阪急沿線文学散歩

サブURL(このURLからもアクセスできます):http://nishinomiya.areablog.jp/bungakusanpo

原田マハさんの思い出の桜が満開

 原田マハさんは1981年に山陽女子学園から関西学院大学に入学し、岡山から阪神間に出てきた時のことを次のように話されていました。

「憧れの神戸に来て、西宮と神戸の間の忘れられない風景があります。阪急電車で芦屋川を通った時に、桜がバーっと咲いていてるのが見えて、その車窓の風景に歓迎されているようで、自分の中では忘れられない青春の一枚の写真となって記憶に残っています。」

上の写真は阪急芦屋川駅のプラットホームから見える桜。
ようやく満開になりました。

 その桜満開の風景がもとになったのでしょうか、原田マハさんと関西学院時代からの友人をモデルとした、ハグ(波口喜美)とナガラ(長良妙子)の旅物語の『笑う家』で芦屋川沿いの桜並み木が描かれていました。
<もう一度は、私が芦屋へ行って、春爛漫の芦屋川沿いをそろぞ歩き、はらはらと風に舞い散る桜を全身に浴びた。お互いの住む町を訪ねる、こういう旅のかたちもあったのかと、不思議に新鮮だった。

 芦屋を訪ねたのは、この春のことで、実に三十年ぶりだった。最後に訪問したのは、ナガラがアパートに入居してすぐ、引っ越し祝いとお互いの就職祝いを兼ねて、フレンチレストランで祝杯を挙げたときのこと。>

ハグとナガラが祝杯を挙げたフレンチレストランとは、芦屋川沿いのベリーニをモデルにしたのかもしれません。イタリアンですが。

この時期、ベニバナトキワマンサクが見事な赤紅色の花を咲かせていました。



goodポイント: 0ポイント

このポストをお気に入りに追加 0人がお気に入り登録中
このポストのURL http://nishinomiya.areablog.jp/blog/1000061501/p11588366c.html
原田マハ | コメント( 4 ) | トラックバック( 0)

 関学の正門の通りの桜もすごいと思います。

[ モンセ分店薬局 薬剤師徒然日記 ] 2017/04/15 10:44:14 [ 削除 ] [ 通報 ]

マハさんの経歴は近いところで仕事をしながら、遠いと申しましょうか。凄いです。楽園のキャンパスとか何冊か本を読みましたが、やはり小説の世界にすると集中しますが、あり得ないでしょということになり、ついていけませんでした。

[ ふく ] 2017/04/15 10:58:45 [ 削除 ] [ 通報 ]

モンセ分店薬局さん かんべむさしが『爆笑上ヶ原大学』でちゃかしていた「学園花通り」ですね。大昔ですが、高校の入学式の頃、桜がきれいだったのを覚えています。

[ seitaro ] 2017/04/15 11:33:22 [ 削除 ] [ 通報 ]

ふくさん 原田マハさんの自ら切り開いてこられた生き方には感服しています。トークも面白く、その後も何冊か読み続けています。

[ seitaro ] 2017/04/15 11:35:33 [ 削除 ] [ 通報 ]

名前   削除用パス  
コメント
※入力可能文字数は1000文字です

■同じテーマの最新記事
原田マハさんの『おいしい水』に登場する夙川・芦屋川の桜並木
芦屋の思い出が詰まった原田マハさんの掌小説『笑う家』
原田マハさんが「よみうり読書 芦屋サロン」に登場
<<新しい記事へ     以前の記事へ>>
このブログトップページへ
seitaroイメージ
阪急沿線の街にゆかりのある小説や随筆、アニメの舞台を訪ね、当時の景色や登場人物に思いを馳せるセンチメンタル散歩です。震災以降、街並みは大きく変わりましたが、歴史ある美しい景観を守る一助になればと思っています。

カテゴリー一覧

QRコード [使い方]

このブログに携帯でアクセス!

>>URLをメールで送信<<