山口を歩く

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金木犀

 大型台風24号が通過した。心配された強風豪雨の被害は我が町では軽微だったようだ。空けて今朝5時半に玄関ドアを押して外に出た。 遅くなった夜明けが街並みを薄闇に包んでいた。それでも雲ひとつない空が台風一過の秋晴れの天気を告げていた。
 山口町の集落を南北に貫いている旧道を歩いた。落ち着いたたたずまいの左右の民家のあちこちで甘酸っぱい香りが漂っている。丹念に選定された庭木の金木犀がブロック塀越しにのぞめた。咲き誇るだいだい色の短命の花弁の息遣いが伝わった。
 有馬緑道でもいつもは気づかない金木犀に遭遇する。年に一度、金木犀が自らの存在感を強烈に訴える季節が訪れていた。

 




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丸山山頂の保護樹木

 ひんやりする空気に包まれて下山口の旧街道を歩いていた。家並みの途切れた空地の向こうに、日の出前の畑山と丸山のシルエットが目に留まった。夜明けの透明な空をバックに畑山山頂のパラボラアンテナと丸山山頂の赤松がくっきりと浮んでいた。
 山頂の赤松は市の保護樹木である。木の里・山口の多くの保護樹木が相次いで伐採の憂き目にあっている。虫被害にあったり、老朽化したり、肥大化した根を狭い地盤が支えきれなくなったり等々。
 そんな保護樹木たちの苛酷な運命にあって山頂のアカマツは周囲の豊かな自然の環境にも恵まれて健在である。恐らく人の目にふれることの最も多い保護樹木ではあるまいか。

 



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台風余波の古民家

 久々の傘をささない早朝ウォーキングだった。有馬川の水嵩も平常通りとなり透明なせせらぎが心地よい。
 松栄橋を折り返し上山口の旧集落の旧道を歩いた。上山口公会堂の北隣りに西宮市指定の都市景観形成建築物の細木邸がある。街道に向かって閉ざされた木製門扉の片側が倒れていた。久々に細木邸の堂々たる構えを目にした。
 2006年に「にしのみや山口風土記」のサイトを立ち上げて以降、精力的に山口の風土や風物を調査し更新した。風物詩のひとつのジャンルンルに「古民家」があり、細木邸は山口の代表的な古民家のひとつだった。細木邸について以下のように記述している。
 『細木家は、上山口の中心部の上山口公会堂の北西に建っている。江戸末期の安政2年(1855)の建築が文書で残されている。代々農業を営む大百姓のうちのひとつである。規模は正面8間半、奥行5間半と大きい。(中略)幕末における上層農民の豊かさの象徴のようにみえる』
 木製門扉の片方の倒壊は大型台風21号の余波だろう。久々に目にした細木邸は誰も住まない民家となって久しいが、最低限の保守管理は行われているようだ。



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あれ〜!巨大クレーンがまた立った

 早朝の散歩道である。いつものコースを折り返し有馬川に架かる万代橋から北側の景色が目に留まった。思わず「あれ〜!」と我が目を疑った。消えた筈の巨大クレーンの姿が再び聳えていた。
 何故なのか?考えこんでしまった。考えられる事情は二つある。ひとつは前回クレーンが消えた頃は、大型台風21号の近畿直撃の非常事態の直前だった。災害時の大型クレーン倒壊の懸念に備えての一時的な撤去だったのだろうか。
 今ひとつは建設中の建物の工事進捗に応じたクレーン設置位置の移動である。そう思えば二台のクレーンが織りなす形が変わっている。南北の位置も工事の進捗が進んだ北側から南にずれたようにみえる。
 二つの事情のどちらかでもなく双方の事情が重なって、聳えていたクレーンを一時的に畳んだだけなのだろうと合点した。



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クレーンと銘木が消えた

  今日の散歩道で気がついた。二つの景色が姿を消している。ひとつは三日前に記事にしたばかりの流通センターのあの二本のクレーンが消えた。今はクレーンが産みだした巨大なビルの骨格が辺りを睥睨しているばかりである。
 もうひとつは山口センターと明治橋の中間あたりに聳えていた有馬川沿いのエノキが消えていた。根元から1mほどを残して無残に伐採されている。伐採直後の白々とした切り口が哀しい。民家に近接した老大木の倒木被害を避けるための措置だったのだろうか。市の保護樹木がまたひとつ無くなった。

 



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巨大クレーンが産みだす風景

 いつの頃だったか。もう半年以上にはなると思う。山あいの田園風景に包まれた山口の町に突如として巨大な2台のクレーンが出現した。他のいかなる構造物をもはるかに凌ぐ高さである。その超越的な高さ故に散歩道のどこからもその武骨な鉄骨はいやでも目に入る。およそ周囲の牧歌的な風情とはかけ離れた姿だ。
 神戸市北区と境を接する山口町の西端の広大な敷地に阪神流通センターが拡がる。40数年前に中国自動車道の西宮北インターが開設されて以降、山口町に開発の波が押し寄せた。その数年後に開発された流通センターはインターに近接し多くの企業が物流拠点として進出した。中でもひときわ広大な面積を占めたのがアシックスの配送センターだった。
 その配送センターが撤退し敷地は更地になってしばらく時を経た。巨大クレーンが設置されたことで新たな建設工事が着工したことが伝わった。その二本の腕が鉄骨を積み上げようやく巨大な建物の骨格が姿を現した。まもなく二本の鉄の腕も姿を消すことだろう。

 



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大型台風の余韻

 壁を打つ強風の激しさに眠れない夜を過ごした。大型台風20号が未明に通過した。6時過ぎにいつものようにウォーキングに出かけた。黒っぽい雲に覆われた不気味な空と強い風が台風の余韻を物語っていた。
 有馬川の濁流が激しい流れとともに渦巻いていた。岸辺には川上から運ばれた大きな流木が水流の衰えとともに力尽きて横たわっている。有馬川沿いに建つ明徳寺の土塀越しに風でなぎ倒された庭木が通路を塞いでいた。
 下山口会館横のイチョウの大木から実ったばかりの青みがかった無数の銀杏が遊歩道の通行を阻んでいた。今日の盆踊り会場の春道公園には櫓の屋台も吊り提灯の列もない。直前の大型台風通過で早々と雨天用の会場である下山口会館に変更されたのだろうか。
 有馬川緑道から国道176号に出た時、上下線ともに車の大渋滞に遭遇した。大型台風で通行止めになった中国道からのあぶれ車両の行列だった。
 大型台風の余韻いっぱいの散歩道だった。

 



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強風の犠牲者・・・・銀杏

 朝、リビングの雨戸を開けると記録的な豪雨が四日ぶりにようやく収まっていた。この三日間連続して歩数計のカウントは1万歩を切っていた。これもまた記録的な出来事だった。
 そんな事情もあって早朝ウォーキングはいつもより足をのばした。久々に晴間が覗く空の下の散策だったが、傾斜のきつい有馬川上流の水流は尚激しさを見せて渦巻いていた。
 下山口会館横の有馬緑道の穏やかで心和む風景を目にした。ふと目を歩道に向けた時、黄色の丸い実が散らばっているのが目についた。古いいちょうの大木のすぐ下である。ここ何日かの激しい風雨が実り始めた銀杏を振り落としたのだ。季節外れの強風の犠牲となった銀杏のはかない運命を想った。

 



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大雨の有馬川

 三日前から大雨が続いている。これほど切れ目のない大雨は記憶にない。昨日の夜には兵庫県に大雨特別警報が発表された。
 そんな雨の中を有馬川のようすをみておきたいこともあっていつものように早朝ウォーキングに出かけた。しっかりした護岸の舗装路のルートを選びながら歩いた。小雨になったかと思うとすぐに傘を激しく叩く大粒の雨に替わったりする。骨の多い頑丈な傘が時おり吹きつける突風に煽られる。舗装路に溜まった雨水がスニーカーの靴底から浸水する。確かにこの大雨は半端じゃない。
 山口センター近くの平成橋にやってきた。目前に大雨の時の有馬川の状態の目安になる風景が広がる。六甲山の雨水をたっぷり抱えた濁流が轟音を立ててないる。高低差を調節する堰を流れ落ちる水流が滝のように渦巻いている。
 平成橋を折り返し新明治橋から有馬川沿いの側道を歩いた。ここまでくるとさすがに水面は穏やかさを取り戻している。それでも豪雨の受け皿となった川の水量は不穏な雰囲気を漂わせている。新天上橋からの有馬川の渦を含んだ眺めを見つめた。



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路地--昔ながらの町並みの原風景--

 早朝散策コースの一角に昔ながらの風情を残す上山口の集落がある。集落の真ん中を抜ける旧街道と有馬川沿いの県道の間に民家が立込んでいる。
 新興住宅街のような区画整理とは無縁の街である。民家と民家の間を人ひとりが通り抜けられるほどの狭い路地が縫っている。今朝の散歩道で思い立ってその路地に足を踏み入れてみた。
 何とも言えない郷愁が漂う雰囲気に包まれた。幼い頃、夏休みごとに訪ねた田舎の親戚の風景がよみがえった。ブロック塀越しに植木が枝を張り出している。時に生垣の緑が行く手を阻んでいる。何よりも民家の壁に設けられた物置の風情は懐かしい。何本もの農作業用の棒が横たわっている様は田舎の風情のシンボルだ。
 日本の昔ながらの町並みの原風景を織りなしているのが路地である。



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明日香 亮
プロフィール
山口は豊かな自然と歴史や伝統に育まれた街である。散歩道で目にする四季折々の風景や風物詩を綴ってみたい。
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