山口を歩く

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敬老お祝い訪問事業の「個人情報の壁」

 地区社協は「敬老のつどい」に代えて「敬老お祝い訪問事業」を実施することにした。ところがこの「訪問よりそい型事業」の実施には越えなければならない壁がある。
 訪問先の特定が難しい。後期高齢者である75歳以上の皆さんを訪問対象者と考えているが、誰がどこにお住いかという個人情報を地区社協は把握できない。個人情報保護の観点から市の担当部署からの情報提供は期待できない。そこで事前に全戸配布によるアンケート調査で「敬老お祝い訪問」希望の意向をお尋ねして情報提供をお願いすることにした。
 この全戸配布にも問題がある。対象者がどこまで意向を記した調査表を社協BOXに投函してもらえるかという点である。単なる全戸配布では回収率はたいして期待できず未回収のフォローが欠かせない。この点については丁目毎に地区社協関係者が情報を出し合い、分担して後期高齢者の在宅が推定される未回収者宅を訪ねて個別にアンケート協力をお願いすることを想定している。ボランティアの原点ともいえる草の根活動で今後の地区社協活動の基礎的情報をストックする試みである。
 超高齢社会を迎えて地区社協の活動は「集客イベント事業」から「訪問よりそい事業」にウェイトを移さざるをえない。その際に個別に訪問する際の対象者の特定という個人情報保護の壁が立ちはだかる。どこかでこの壁を越えなければ訪問よりそい事業はいつまでも取り組めないことになる。今回の「敬老お祝い訪問」活動を通して初めてその壁に挑戦することになる。



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「集客イベント事業」から「訪問よりそい事業」へ

 地区社協は、例年9月下旬に開催していた「敬老のつどい」に代えて、新たに「敬老お祝い訪問事業」を実施する。高齢化が進み、敬老のつどいの参加者が年々減少している。10年ほど前の最盛期には550人もの参加者があったが20回目の昨年はわずか150人ほどになった。お年寄りの高齢化が進み元気なお年寄りが減少し元気でなくなったお年寄りが増えてきた。会場の地元小学校の体育館まで足を運ぶことが難しいくなった方が多くなっている。環境変化に合わせた事業の見直しが問われていた。
 そんな背景から、今年から対象者に会場にお越し頂く「催し」でなく、お年寄り宅を訪問し、敬老のお祝い品をお届けする活動に見直すことにした。後期高齢者と呼ばれる75歳以上のお年寄りのお宅を地区社協関係者が分担してお訪ねし、見守りも兼ねてお声かけをするという趣旨である。いわば「集客イベント型事業」から「訪問よりそい型事業」への転換である。  
 とはいえ20年も続いた事業を中止することの反発や批判も少なくない。昨年の敬老のつどいの会長挨拶では「環境変化に応じた敬老のつどいの見直し」にふれた。そして今年の総会議案書の事業計画では重点課題の筆頭に「地域の超高齢化に対応した事業の見直し」をかかげ「元気なお年寄り対象のイベント型行事の見直しと在宅高齢者向けのよりそい型事業の検討」を提案し承認された。そうした手順を経て6月の第3回執行委員会で正式に「敬老のつどい」に代えて「敬老お祝い訪問事業」を実施することを決定した。


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賃貸住宅入居者と地区社協活動

 地区社協の対象エリアは国道を挟んで向かい合った二つの地区で構成されている。2200世帯5400人のA地区と1100世帯2700人のB地区である。後から開発されたB地区はA地区の約半分の規模である。両地区とも新興住宅地という共通性はあるもののそれぞれの地区の特性の違いは大きい。
 最大の違いは住宅形態の違いである。A地区は全て戸建住宅で基本的に持家である。B地区では集合住宅や賃貸住宅が半数以上のウェイトを占める。そのことが地域活動や地区運営に大きな影響を及ぼしている。
 まず自治会加入率の違いが大きい。A地区は90%前後であるが、B地区は30%を下回る。賃貸住宅や集合住宅入居者の地域への関心や自治会への加入意欲が低いことは容易に想像できる。
 先日、地区社協三役とB地区自治会三役との初めての懇談会を持った。そこであらためて話題になったのが賃貸住宅入居者の地域との関わり方だった。自治会からすればどちらかと言えばゴミ出しマナーの問題等、マイナーな要素が目につく。反面、地区社協からすれば福祉支援の潜在的なニーズが高いのは賃貸住宅入居者だろう。
 A地区在住の私は地区社協を代表する立場ながら、賃貸住宅入居者の課題をキチンと認識していなかったと認めざるをえない。どちらかと言えば隣町の自治会の問題という意識が強かった。個人情報保護の壁もあるが地区社協の対象地区の賃貸住宅戸数や入居者数等の基礎データすら把握できていない。今回の懇談を通してあらためてこの問題を考えてみようと思った。


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草の根ボランティアのゆるやかネット

 認知症の理解、介護や介護施設の在り方等についての示唆に富んだ優れた作品である映画「ケアニン」の上映を山口地区の小規模なボランティアグループが実行委員会を作って計画中である。
 実行委員会を構成する特別養護老人ホーム山口苑、キタロクつどい場"あん"、介護者の会北六甲台、山口障がい者家族会”パズルの会”、香花園つどい場”一休さん”が主催し、山口地区社協、北六甲台地区社協、福祉ネット北六甲が後援する。
 その第3回実行委員会にオブザーバーの形で出席した。実行委員会メンバー6人と市社協担当者等8人が顔を揃えた。8月25日(土)の上映会に向けてポスター、チラシ等の広報活動の分担、試写会の打合せ、開催当日の役割分担等を打合せた。上映会では実行員会の小規模ボランティア4グループを紹介する共同チラシを配布することも確認した。
 上映会開催を契機に地域福祉に関わる小規模ボランティアグループのゆるやかな連携が始まった。各グループはそれぞれのコンセプトにそって地域密着型の新たな居場所づくりを目指している。そうしたグループの横断的な連携は画期的な出来事である。超高齢社会を迎えて様々な層や多世代交流が交流し合える場が共生のまちづくりに欠かせない。今回のゆるやかな連携がそうしたまちづくりに果たす役割は大きい。

 



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認知症地域支援の個別ケア会議の役割

 民生委員の担当地区の一人住まいの高齢男性の個別ケア会議が開催された。担当ケアマネさんの呼びかけで関係者9人が地域包括の会議室に集合した。ケアマネ、訪問看護士、訪問介護士、通所デイサービス生活相談員、民生委員、ご近所さんにご本人とご家族の顔ぶれである。
 進行役のケアマネさんから個別ケア会議に向けた準備資料に沿って開催理由、事例概要、本人の状況と環境、本人の意向、サービスの利用状況、現状の問題点と課題等が説明され、会議での検討事項が提案された。的確な資料と行き届いた準備に感心した。
 認知症状が進行し物忘れや散歩中に道に迷う事例が多くなっている。それでもご本人の住みなれた自宅で暮らすことの意向は強く、体験入所のお泊りデイの拒否感は強い。在宅ケアを前提とした家族、地域、専門職の連携による日常の見守りと緊急時の対応が課題である。合わせてサービス利用の合間の地域活動参加の選択肢の可否も打診された。
 見守り活動ではGPS装着の靴利用が検討された。ボラセンの電話訪問も検討したが開設時間帯には訪問介護や通所があり重複することが分かった。安心キットの情報更新もケアマネさんがチェックすることになった。ご本人の認知症情報のご近所さんや老人会への公開もご家族の同意を得た。緊急時の住居へのアクセスや関係者相互の連絡環境も共有した。
 地域活動参加の模索では同じ丁目の老人会当番の日の憩いの家参加が検討された。行帰りの声掛け等の支援についてケアマネさんから老人会長に打診してもらうことになった。
 個別ケア会議は在宅ケアの地域支援の在り方について貴重な情報が得られる場である。今回も担当ケアマネさんの誠実で意欲的な姿勢もあって認知症地域支援についての貴重な情報が得られた意義深い会議だった。


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小学校のアイマスクの福祉学習

 地元小学校4年生の福祉学習があった。例年、車椅子体験とアイマスク体験の2回がセットされ、地区社協ボランティアセンターにお手伝いの要請がある。6日に予定されていた車椅子体験は豪雨のため延期され、アイマスク体験のお手伝いに参加した。
 8時半に小学校会議室に10数名のボランティアが集合し簡単な打合せと役割分担を行った後、4年生の教室に向かった。4年生全員を前に市社協地区担当から子どもたちに体験の進め方を説明した。
 3クラス100名余りの子どもたちがアイマスクの体験者と誘導係の二人一組でスタートする。体験者が誘導係の左ひじを掴んでがおそるおそる歩き始める。ボランテイアは、「誘導係は手を添えて壁に触らせる」「壁際に沿って左手を壁につけながら進むように」などと声掛けをしながら見守る。教室を出て壁に沿って廊下を進み、階段を降りて下駄箱前まで誘導する。折り返しは役割を交替して戻ってくる。
 最後に、ボランティアもそれぞれ組になって体験した。お手伝いで要領が分かっているだけ不安は少ないが、やはり全く見えない中で歩くことの怖さはある。相棒の「右に回ります」「今から階段です」「手すりはここです」といった声掛けと介助が頼りである。
 10時半には福祉学習を終えた。2時間の初めてのアイマスク体験のお手伝いだった。

 



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地区社協役員会の活性化

 今期に入って第3回目の地区社協役員会があった。役員のかなりのメンバーが入れ替わり従来にない活発な意見交換が交わされた。その主なテーマは独居高齢者等の災害時の安否確認態勢と個人情報保護とを巡る問題だった。
 議論のキッカケは私から「敬老のつどい」を「敬老お祝い訪問事業」に見直すに当たって75歳以上の高齢者情報取得の個人情報絡みの困難さを述べたことだった。これに関連してある役員から大阪北部地震の際の高齢者の安否確認態勢の懸念が指摘され、その背景にある行政の個人情報保護を盾にした消極さへの不信が述べられた。
 この発言をきっかけに次のような意見が出された。「行政は災害時の高齢者等の地域での安否確認を求めながらその基礎データを提供しないのはおかしい」「超高齢社会を迎えて地区社協も個別の訪問型よりそい事業を重視すべき。その際のケアすべき対象者情報を独自に収集する必要がある」「今回の敬老お祝い訪問事業をきっかけに本格的な個別ケアのための基礎情報収集に取組むべき」。
 地区社協役員会での報告中心の一方的な議事進行はかねての懸念材料だった。新執行部体制のもとで新たな取組みが着手され役員会にも提案された。役員会も新たなメンバーの参加もあって執行部提案におくせず意見を述べる風土が生まれ始めている。役員会の活性化の芽生えを大切にしたい。


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 個人情報保護法はダメです 何もできません 

[ モンセ分店薬局 薬剤師徒然日記 ] 2018/07/06 9:22:14 [ 削除 ] [ 通報 ]

金銭で売買された個人情報がお年寄りの深刻な消費者被害等を招いている一方で、安否確認等で本当に必要な情報が地域のボランティア組織に渡らないのが現状です。個人情報を盾に活動を忌避したり消極的になっている行政の姿勢に見えてしまいます。

[ 明日香 亮 ] 2018/07/06 14:59:34 [ 削除 ] [ 通報 ]

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集客型イベントから訪問型よりそい事業へ

 4月の地区社協第23回総会で今期の重点課題の第1に「集客型イベントから訪問型よりそい事業へ」という点を訴えた。地区社協も発足後22年を経て環境は様変わりした。ファミリー中心の人口拡大社会から人口減少化の超高齢社会への転換である。対象とする高齢者も元気なお年寄りより元気がなくなったお年寄りのウェイトが高くなっている。ところが地区社協の高齢者福祉の事業は依然として元気なお年寄りを対象とした事業が踏襲されている。そうした現状からの脱皮をめざしたのが前述の重点課題の趣旨である。
 この課題を担当する高齢者福祉部の態勢も一新された。従来の派遣役員の部長は専任役員に替わり、部員も民生委員二人と老人会派遣と老人会役員各1名の構成となった。高齢者福祉部会も既に2回開催された。テーマは9月開催予定だった「敬老のつどい」の見直しである。この点については前回の部会方針を受けて地区社協執行委員会でも最終的に見直し案が承認された。従来の小学校体育館での催し物と抽選会というイベントでなく75歳以上のお年寄り宅に地区社協メンバー全員で訪問しお祝いをお届けするという事業を実施する。
 新たな事業の実施に当たって乗り越えなければならないハードルも多い。それでも避けて通れない課題として乗り越えたい。


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地元小学校の30周年記念事業のコンセプトは?

地元小学校の教育連携協議会に出席した。地域代表や学識経験者などの学校評議員に自治会、地区社協、青愛協、PTAなど16名で構成される会議体で今期初めての会合だった。
 14名の参加者がそれぞれに自己紹介を行った後、学校側から「今期学校経営の重点」「本校の現状と課題」等が述べられた。委員からの活発な発言があったのは、その後の協議事項「創立30周年記念事業について」というテーマの時だった。10周年、20周年の事業概要が報告され30周年事業をどんな内容にすべきかが問われた。
 先月、この30周年記念事業の一環で6年生に「ふるさと山口」をプレゼンした。その時に思ったことがある。新興住宅街に住むこの学校の子どもたちは「ふるさと意識」が希薄である。そこで住宅街だけにとらわれるのでなく山口町の中の我が町という視点で話をした。
 30周年記念事業とは子どもたちが30年にわたってこの学校を巣立って行ったことを意味する。卒業生たちにとって母校に想いを馳せる時、ふるさとの風景や意識が重なっているだろうか。そんな想いで「30周年記念事業のコンセプト」のキーワードのひとつに「ふるさと」がありはしないかという趣旨の発言をした。30周年記念事業を単にセレモニーに終始することなく、これを機会に卒業生たちに母校がふるさとや幼なじみたちを思い起こすよすがになってほしいという想いをこめた。


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オヤジ4人の「善意の日」の式典出席

 毎年6月1日は兵庫県が制定した「善意の日」である。この日に向けて各地区社協では10年以上に渡って地域福祉向上に尽力された方を推薦する。今年は所属地区社協から3名の方を推薦した。西宮市では市社協主催でこの日に「善意の日のつどい」が催され、推薦者の市長表彰が行われる。
 今年も1時半からフレンテホールで開催され、地区社協から専任役員である4人の男性執行委員がマイカーに便乗して出席した。前半は挨拶や表彰等の式典である。所属地区社協推薦の3人の方の名前が読み上げられた他、前会長の市社協運営功労者表彰もあった。約2年の市社協副理事長の功労を賞されたものだ。前会長の受賞の模様をスマホで撮った。
 

 



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明日香 亮
プロフィール
山口は豊かな自然と歴史や伝統に育まれた街である。散歩道で目にする四季折々の風景や風物詩を綴ってみたい。
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