山口を歩く

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南紀勝浦と白浜アドベンチャーワールド(二日目)

 勝浦温泉のホテル浦島の6階の部屋で朝5時過ぎに目覚めた。窓越しに太平洋の水平線から顔を出したばかりの朝日を眺めた。同じ頃に目覚めた同室者二人と一緒に本館にある最大の洞窟温泉・忘帰洞に出かけた。巨大ホテル内を数分歩いてようやく到着。浴室を入ったところで二つに分かれた洞窟があり細長い湯舟が奥に向かっている。最先端の湯舟からは太平洋の海原が見渡せる。
 部屋に戻り朝食までの時間を山上館の南に広がる狼煙山遊園の散策に出かけた。本館ロビーの奥にある全長154mのエスカレーター二基を乗り継いで山上館手前の通用口から遊歩道に出る。赤い鳥居の先にある浦島稲荷神社に参拝し狼煙山と呼ばれる岬の展望台に出た。展望台の眼下に岬の細長い先端が太平洋に突き出ている。その先には「紀の松島」と呼ばれる島々の絶景が拡がっていた。
 日昇館のレストランでバイキングの朝食を済ませて8時15分にホテルを出て送迎船に乗船した。9時半過ぎに本州最南端の潮岬観光タワーに到着した。太平洋の水平線をバックに集合写真を撮り、本州最南端訪問証明書を渡された。
 潮岬を半島に沿って北西に進み白浜とれとれ市場に着いた。西日本最大級の海鮮マーケットである。広大な倉庫のような建物にフードコート、酒、塩干、活魚、鮮魚、梅、菓子などの店が軒を連ねる。このお土産調達の絶好の場でタラコ、ちりめん、クジラのハムなど自分用の土産を始め花ちゃん用のおせんべいやオレンジゼリーなどを調達した。市場の二階で昼食をとった後、すぐ近くの最後のスポット・アドベンチャーワールドに向かった。
 マリンワールド、サファリワールド、パンダ館、遊園地等からなるテーマパークである。何度も来たという知人のガイドで効率よく回った。まずサファリワールドの10両連結の乗り物ケニア号で草食動物や肉食動物を間近に見て回る。とはいえ草食動物たちは元気に行動しているが肉食動物は暑さの中でぐったり寝そべっている。続いてパンダ館で愛らしいパンダを間近に眺め最後にマリンワールドのイルカショーを楽しんだ。圧巻は何といってもイルカショーだった。何匹もの大小のイルカを若い男女7人の飼育員たちが数々のショーを演じさせてくれる。二頭のイルカの鼻先で立って見せたり、ジャンプしたイルカの鼻先から更に飼育員がジャンプする。10匹以上のイルカたちが交差しながら飛び交ったりスプラッシュと称して水槽から尾びれで観客席に向かって水しぶきを掛けたりする。子どもたちだけでなく大人たちも大興奮である。
 3時過ぎに出発したバスは予定より15分ほど早く山口に到着した。家内の迎えのマイカーで帰宅し、7時前にはFaceTimeで花ちゃんにパンダやイルカショーの報告をした。

 




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南紀勝浦と白浜アドベンチャーワールド(初日)

 地域の知人グループと懇親ツアーに出かけた。一泊二日の南紀勝浦と白浜アドベンチャーワールドの旅である。朝8時15分に山口町を出発し10時半頃に最初の訪問地・淡嶋神社に到着した。和歌山市加太の人形供養で知られる神社である。本殿には供養のために納められた様々な人形が所狭しと並べられ不気味な雰囲気を醸している。
 昼食は和歌山市内の南の端の紀三井寺近くのホテルが経営する「はやし」というお店で牛肉の陶板焼きの料理だった。急いで食事を済ませてひとりで徒歩3分ほどの紀三井寺に向かった。途中で山の中腹の高い土台の上に建つ大きなお堂が目に入った。朱塗りの堂々たる山門を確認して折り返した。
 バスで2時間ばかり走って紀州串本の無量寺に到着した。境内にある日本一小さい美術館・串本応挙芦雪館を訪ねた。収蔵庫に入館し丸山応挙とその一番弟子・長沢芦雪(ろせつ)の作品55点が展示されている。住職の熱のこもった説明を受け、続いて本堂に移動してデジタル再生画で復元された襖絵を見学した。
 当初予定の熊野古道と那智の滝の見学は猛暑の影響を考慮して急遽中止となった。代わりに同じ串本の奇岩群・橋杭岩の見学となった。バスを降りて目に飛び込んだ奇岩の数々に息を呑んだ。串本町の海岸から南の紀伊大島に向かって大小約40の岩が850mもの長さでそそり立っている。
 宿泊地の勝浦温泉・ホテル浦島の専用桟橋に到着した。船で行くホテルということで島にあるホテルかと思ったが、スマホのマップで確認すると岬の一角に建つホテルだった。桟橋からホテル専用の送迎船に乗って約5分でホテル前の桟橋に到着。岬の広大な面積に三館のホテルが並ぶ巨大ホテルである。そのひとつ日昇館6階の部屋に案内された。
 同室者三人と寛いだ後、このホテルのウリである洞窟温泉に向かった。四つある大浴場の内、忘帰洞と玄武洞が洞窟温泉のようだ。ひとまず手近な玄武洞に入った。洞窟の中の湯船の先は太平洋に突き出している。荒波が湯船の真下に押し寄せる様はさすがに圧巻である。
 恒例の宴会が19時から始まった。2時間ばかり宴席を楽しんだ後、別会場でのカラオケの二次会となる。予定通り23時には二次会を終え各自部屋に戻った。久々の深酒であっという間に眠りに落ちた。

 



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”淡路島活き鱧づくし”日帰りバスツアー

 

 家内の仲良しのご近所の奥さんからツアーに誘われた。”淡路島活き鱧づくし”日帰りバスツアーだった。本場・淡路島の本格的な鱧料理は一度は味わってみたいと思っていたのですぐに賛同して夫婦二組のツアー参加となった。
 そのツアーの日がやってきた。生憎の大雨予報の天気で朝から雨足が激しい。我が家のマイカーに4人が同乗してJR三田駅前の集合地に向かった。8時半頃に川西、宝塚経由のツアーバスに合流して10時半頃には淡路島南端の福良港に到着した。
 途中の情報で大雨による欠航も懸念されたが何とか鳴門渦潮クルーズが運行されるとのこと。帆船風のクルーズ船「咸臨丸」が降りしきる雨の中を出港した。鳴門海峡に架かる大鳴門橋まで約20分。橋脚周辺の渦潮発生ポイントを曳航する。残念ながら渦潮は確認できなかったが激しい潮流のうねりはそれなりの迫力だった。
 約1時間のクルーズを終えてバス5分のところの「淡路島海上ホテル」に移動。いよいよツアー最大の楽しみである鱧づくし料理の昼食である。広い宴会場に同じ旅行社企画のバス3台分約130人の料理が並んでいる。海側の一番端の席に同行者4人が着席した。鱧湯引き、鱧押し寿司、鱧サラダ、鱧オランダ煮、鱧すき鍋、鱧と玉ねぎの天麩羅とまさしく鱧づくしである。とはいえすき鍋以外は団体客用に早くから準備されていたものばかりで新鮮とは言い難い。それでも食前酒で乾杯した後ビールを呑みながら鱧料理をじっくり味わった。
 昼食を終えて次のスポット「たこせんべいの里」に到着した。工場、販売コーナー、休憩コーナーで構成される広大な建物である。たこ、いか、えびを素材にした大袋のせんべいが飛ぶように売れている。同行の女性陣二人は共通のご近所さんたちへのお土産調達に余念がない。
 次の目的地「淡路花さじき」は大雨による閉鎖が伝えられ、急遽「パルシェ香りの館」に変更された。雨の中30分ばかり滞在して帰路についた。バス車中では阪神間の大雨による土砂災害情報が伝えられる。それでも予定通り「淡路ハイウェイオアシス」に立ち寄った後、5時半には最初の下車地である三田駅前に到着。駅前のスーパーで夕食の食材を調達し6時過ぎには無事我が家に戻った。



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JAのなんばグランド花月観劇と黒門市場散策ツアー

 JA兵庫六甲に年金口座を持っている。その年金受給者対象のバスツアーの案内があった。内容はなんばグランド花月の観劇と黒門市場散策で、昼食弁当付き6500円というお手軽ツアーである。早速、ご近所のご夫婦と一緒に申込んだ。
 ツアー当日の朝9時、住宅街のコミセン前をツアーバスが出発した。なんばグランド花月近くの車道でバスを降り歩いて数分の劇場前に到着。10時20分にはバス2台56名の参加者が添乗員からチケットとお弁当を受取って劇場に入場した。渡されたチケット番号G14は1階席の前から7列目中央の絶好の観劇席だった。
 開演前に若手芸人たちのショーを観た後、いよいよ開演を迎えた。11時から12時半までの前半は、5組の漫才と各1組の落語、ジャグリング、コントが演じられた。漫才では海原やすよともこと若手のアインシュタインが楽しめた。ベテラン勢ではWヤングが頑張っていると思えたが、大木こだまひびきのマンネリ感と中田カウス・ボタンの嫌味な芸風に眠気を誘われた。若手パフォーマーのもりやすバンバンビガロのジャグリングや桂小枝の落語もなかなかのもので楽しめた。坂田利夫メインのコントはギャグ乱発のスタイルで退屈だった。
 前半終了後の休憩中にプラスチックの専用弁当箱「吉本大笑い弁当」に盛り付けられたお弁当を食べた。芸人たちの似顔絵をあしらった弁当箱がウリの平凡な料理だった。
 後半の45分は6人の座長がプロデュースした喜劇を毎週交替で演じる吉本新喜劇である。今回の座長はおかっぱ頭のメガネ巨乳で大阪のおばちゃんイメージの「すっちー」だった。池乃めだかも出演する「すち子の、夢を叶えるギター」という喜劇だったが、ギャグ中心のドタバタ劇自体に馴染めないこともありイマイチ楽しめなかった。
 NGKから歩いて数分の黒門市場を散策した。鮮魚店を中心に青果店や精肉店など約150店が軒を連ねる「大阪の台所」である。最近はコロッケ、から揚げ、焼き魚、寿司、お造りなどが店頭で味わえる食べ歩きが人気の観光スポットに変貌している。南北のアーケードをアジア系の外国人を中心に大勢の観光客が闊歩している。食べ歩きのメニューをみると総じて高い。財布の紐が緩い観光客相手の価格設定が透けてみえる。50分ばかりの散策時間を持て余し、休憩スポットで500円アイスを食べながら時間を潰した。
 15時10分の集合時間を待ってバスに乗り込み帰路についた。16時には住宅街の出発地に到着し、リーズナブルなお手軽ツアーを終えた。

 



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松島・銀山温泉・最上川・羽黒山・蔵王の旅(三日目)

 ツアー三日目の朝を蔵王温泉・おおみや旅館の日本風の落ち着いた部屋で5時過ぎに目覚めた。朝風呂に浸かった後、習慣になっている朝の散策に出かけた。旅館のすぐ横に栖川温泉神社の参道入口の赤い門灯ろうがあった。参道石段の見上げるような高さにたじろいだが意を決して参拝することにした。神社前まで229段の石段を休み休みしながら辿り着いた。登りつめた社殿前には温泉街の北部を東西に横断する道路が通じていた。この道を辿って眼下の温泉街の風景やロープウェイ乗り場を目にしながら旅館に戻った。
 和定食の朝食は期待以上のレベルだった。冷豆腐、焼豚と温野菜の陶板焼き、焼き紅鮭など7品の美味しい朝食で、とりわけしゃっくり冷豆腐は今まで味わったことのない感動もののお豆腐だった。
 雨風の強い天候の中、予定された蔵王ロープウェイに出かけるか否かが問われた。結局ツアーメンバーの約半数が出かけることになり送迎バスで山麓駅に向かった。山麓駅から樹氷高原駅まではゴンドラで約7分、更に地蔵山頂駅までは循環式ゴンドラで約10分の乗車だった。肝心の景色は樹氷高原駅に向かう中ほどですっかり霧に包まれてしまった。それでも山頂駅から徒歩2〜3分の蔵王地蔵尊を雨模様の中で無事カメラに納めた。
 山麓駅に戻りツアーバスで待機組と合流し次の訪問スポット天童市に向かった。今回のツアーの目玉のひとつのさくらんぼ狩りの会場・仲野観光果樹園に到着した。果樹園の若いイケメン担当者の30分食べ放題のさくらんぼ狩りの要領を聞いた後、一斉にさくらんぼ林に分け入った。幹には佐藤錦、紅秀峰、サミットなどの品種名を書いた木札が掛けられている。手の届く高さにたわわに実ったさくらんぼを次々に口にする。イケメン君の話では30分で最高250個ほど食べた猛者がいたとのこと。確かに思ったほどには食べられないせいぜい5〜60個といったところか。さくらんぼ狩りを終えてバスで果樹園の売店に戻る。さくらんぼのとりどりのパックの品揃えの価格は産地とは言え結構高価である。
 バスで15分ばかりのところに昼食会場の「天童・将棋むら」があった。用意された山形そば御膳を味わった後、お土産売場でお土産を物色。入口付近でお買得さくらんぼの販売をしていた。果樹園よりもお買い得感がある。結局、箱詰めのさくらんぼを買い求めた。
 天童から一路仙台空港に向かった。仙台空港で最後のお買い物を済ませ15時25分発のJ−AIRに搭乗した。伊丹空港からは往路と同じルートを辿り18時過ぎには自宅に着いた。

 



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松島・銀山温泉・最上川・羽黒山・蔵王の旅(二日目後半)

 最上川舟下りを終えて10kmほど南の次の目的地の羽黒山に到着した。月山(1984m)、湯殿山(1500m)とともに出羽三山のひとつだが414mと最も標高は低い。山頂付近のレストハウスの駐車場でバスを下車して出羽神社に参拝する。レストハウス付近には山伏姿の修験者の姿があった。本殿の三神合祭殿横の儀式殿で公開中の秘仏拝観と五重塔特別拝観の共通券(700円)を購入する。秘仏を拝観し月山・羽黒山・湯殿山の三神を合祭した大社殿・三神合祭殿で三神を参拝する。
 お目当ての五重塔は羽黒山頂から参道が続いているようだがかなりの距離がある。一旦バスに乗車し南方を迂回して別の参道近くの駐車場で下車した。付近には出羽三山の参篭所である宿坊の昔ながらのたたずまいがあった。山門である朱塗りの随神門をくぐり長い坂道を下った先にようやく杉並木の中の国宝・五重塔を目にした。雨の中のかすんだ空気に包まれた五重塔は約600年前に再建された東北地方最古の塔である。塔の二階側面に架設階段が設けられ塔の内部の真ん中の芯柱と周囲4本の柱の構造を目の当たりにした。
 2日目の4カ所ものスポットを訪ねる旅程を終えて宿泊地の蔵王温泉に向かった。山形県の日本海側の鶴岡市から宮城県境の山形市の蔵王温泉までの長距離のバス走行後、18時半頃に「おおみや旅館」に到着した。
 おおみや旅館は外観こそ洋風だが屋内はエレベーターもない3階建ての昔ながらの純日本風の旅館そのものだった。玄関で靴を預け全面畳敷きの屋内を素足で巡る。案内された部屋も上質の木材をふんだんに使った落ち着いた空間だった。19時からの夕食は「太郎兵衛」と名付けられた純和風のテーブル席が並ぶ大部屋だった。10品の和定食は地元の食材を中心とした豪華で美味しい料理だった。日本海の海鮮カルパッチョ、山形牛と彩り野菜の陶板焼き、山形産米つや姫などに舌づつみした。この豪華な料理をFaceTimeで花ちゃんにも見せたりした。夕食後にフロント近くの2つの湯船に露天風呂が備わったこじんまりした浴場で汗を流した。22時頃には落ち着いた部屋での旅の疲れをいやしながら眠りに落ちた。



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松島・銀山温泉・最上川・羽黒山・蔵王の旅(二日目前半)

 仙台市の作並温泉のホテルで朝5時過ぎに目覚めた。大浴場で朝風呂に浸かった後、ホテル周辺の散策に出かけた。散策には不向きなホテル前の幹線道路沿いに20分ばかり歩いて早々に切り上げた。朝食は昨晩と同じ大バンケットルームでのごく平凡なバイキングだった。
 ホテルを8時に出発したバスが10時頃に今回のツアーの楽しみのひとつだった銀山温泉に到着した。作並温泉を30kmばかり北上した宮城県境に近い山形県尾花沢市に位置している。温泉街北側の共同駐車場を下車して歩くこと数分、温泉街入口の白銀(しろがね)橋に到着。山峡の銀山川を挟んで両側に軒を連ねた旅館街のノスタルジックな風景が目に入った。大正末期から昭和初期に建てられた洋風木造多層の旅館街は宮崎駿の「千と千尋の神隠し」の旅館のモデルとなったとも言われる。確かに古泉閣や能登屋といった旅館の風情はそのイメージにピッタリだった。北の白銀橋から南の白銀の滝までせいぜい200mばかりの狭い温泉街をゆっくり散策して大正ロマンの漂う風景をたっぷり味わった。
 次の観光スポットは最上川舟下りである。銀山温泉から北西約40kmの最上峡芭蕉ライン観光が経営する古口港(戸沢藩船番所)乗船場に到着した。屋形船風の観光船にほぼ定員いっぱいのツアー仲間が乗船した。生憎の雨模様の中を屋形の屋根に備え付けのビニールシートをかけたり上げたりしながらの約1時間かけての舟下りだった。舳先に陣取った年配の船頭さんの東北弁を織り交ぜたユーモアたっぷりのガイドを愉しんだ。この川下りはかつての朝の連ドラ「おしん」の名場面の舞台だったと船頭さんが告げる。銀山温泉に働きに出かける泉ピン子の母親とおしんの別れの場面のロケ地がここだったとのこと。舟下りの降船所「川の駅・最上峡くさなぎ」が昼食会場だった。用意された「芋煮御膳」を味わいながら、36年前に訪ねた山形市内での現地の知人たちとの芋煮会を懐かしく思い出した。

 



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松島・銀山温泉・最上川・羽黒山・蔵王の旅(初日)

  松島・銀山温泉・羽黒山・最上川・蔵王の旅の出発の日である。伊丹空港までのアクセスを今回初めて最寄りバス停から宝塚行き路線バス、阪急電車宝塚線、蛍池発モノレールという選択をした。二泊三日の国内ツアーで大型荷物がなければ時間的にも費用面でもベストな選択だった。
 15時頃に仙台空港到着出口前にツアーの面々が集合した。添乗員とバスガイドの中年女性お二人が待ち受ける。42名のツアー客の多くはリタイヤ夫婦たちである。
 16時半頃に初日の唯一の観光スポットである日本三景・松島に到着した。松島は6年前にも訪ねたことがある。生憎の雨の中を傘をさして瑞巌寺を訪ねる。前回訪問の際は修復工事中だった本堂もすっかり工事を終えてその壮大な伽藍を見せていた。庫裏から堂内に入り本堂の内外を見学した。前回訪問で驚嘆した参道東側の岩石を削って掘られた見事な洞窟群を家内に得意げにガイドした。その後、雨で観光客もまばらな五大堂を訪ね、松島湾の景色やお堂の干支の彫刻を愉しんだ。
 宿泊先の作並温泉は山形県境に近い仙台市にある。その一角の巨大なリゾートホテル「グリーングリーン」に17時半頃に到着した。案内された部屋の窓からは作並温泉街の落ち着いたたたずまいが望めた。夕食は広大なバンケットルームでのバイキングだった。ごった返す宿泊客を効率よくさばく雰囲気の食事で味気なさが気になるスタイルだった。
 早々に夕食を切り上げて部屋に入りスマホでの花ちゃんとのFaceTime を楽しんだ。大浴場での入浴を済ませ10時過ぎには眠りに落ちた。

 



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山形県下の有数観光スポットのツアー申込み

 旅行会社の新聞の折り込みチラシが目に留まった。「山形さくらんぼ狩り」のタイトルの下に「松島・銀山温泉・羽黒山・最上川・蔵王」の文字に大いにそそられた。宮城県の松島以外は山形県の有数の観光スポットで訪ねたことのないスポットである。
 36年前の現役時代に業務で1年間に渡って毎月山形市を訪ねる機会があった。そして山形という初めて訪れる異郷の地の魅力的な風土や人情や食の味わいにふれるという幸運に恵まれた。とはいえあくまで業務での訪問であり、観光スポットを訪ねる機会には恵まれなかった。そんな思い出深い山形の有数の観光スポットを網羅したツアーだった。ぜひ行ってみたいと思った。
 すぐに家内にチラシをみせて打診するとまんざらでもなさそうだった。こんな時は一気に亭主が決めてしまうのが我が家の暗黙のルールである。出発日を確認して、すぐにネット予約をした。

 



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石清水八幡〜背割提〜宇治・遊覧船〜正寿院

 家内と二人で石清水八幡と宇治方面の日帰りバスツアーに参加した。最近は海外ツアーは億劫になり日帰りバスツアーや1〜2泊の国内ツアーが多くなった。
 三田駅前に集合し35人の乗客を乗せたバスが8時に出発した。開通したばかりの新名神高速を経由し最初の京阪八幡市駅前に9時半頃に到着した。男山ケーブルに乗車し約3分で山上駅に到着。初めて訪問した石清水八幡宮の写真でよく見る壮大な朱塗りの社殿に納得。社殿の東側の風情のある参道を散策し北側の展望台に向かった。展望台から北に向かって京都市内が一望できる絶景を満喫した。
 降りケーブルを下車して歩くこと約10分、関西有数のさくらスポットの背割提に到着。途中、木津川に架かる長大な木津川御幸橋では折からの凄まじい突風に煽られた。背割提のさくら並木はすっかり葉桜に変貌。堤の両脇をトンネルのように覆うさくら並木を見ながら満開のイメージを浮かべるばかりだ。
 堤の駐車場に待つバスに乗車し、一路宇治方面に向かった。平等院前の駐車場に停車したバスを降り、すぐそばの喜撰茶屋前で1時20分再集合を告げられて解散。たっぷり2時間の宇治自由散策である。平等院には私は1年前に訪ねたが家内は行っていない。ここはお付合いするしかない。鳳凰堂内拝観を申込むと日曜日でもあり1時間半待ちとのことで断念。平等院境内とミュージアムを時間をかけて巡り北側の表参道の商店街を散策。宇治川の中州で開催中のさくらまつりの屋台を巡りながら時間を潰す。
 1時半に屋形船風の宇治川遊覧船に乗船した。船内の長い机には丸いお重のお弁当と味噌汁が配膳されている。船出を待ちかねて遅い昼食をとる。売店で買込んだ缶ビール片手に二段重を味わう。 遊覧船の運航は宇治川の南北1kmほどを何往復かするだけである。夏場には鵜飼いが行われるスポットでのシーズンオフの遊覧運行のようだ。
 宇治を出発したバスが南方の宇治田原町の正寿院に向かった。道路沿いの駐車場に乗り入れたバスを下車して4人一組でタクシーで正寿院に着いた。出張中の住職に代わって息子さんから5分ばかり法話を聞く。その後、別棟の客殿を訪ねて話題の「ハート形の窓(猪目窓)」と天井格子の絵画を鑑賞。
 再びタクシーでバス駐車場まで戻り乗車後一路出発地に向かう。1時間半ほどかけて5時頃に出発地の三田駅前に到着。予定よりも1時間ほど早い到着である。駅前の阪急オアシスに立ち寄り夕食用の惣菜を買って駐車場から自宅に向かう。夫婦二人のお手軽な日帰りバスツアーを終えた。

 



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明日香 亮
プロフィール
山口は豊かな自然と歴史や伝統に育まれた街である。散歩道で目にする四季折々の風景や風物詩を綴ってみたい。
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