山口を歩く

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松島・銀山温泉・最上川・羽黒山・蔵王の旅(三日目)

 ツアー三日目の朝を蔵王温泉・おおみや旅館の日本風の落ち着いた部屋で5時過ぎに目覚めた。朝風呂に浸かった後、習慣になっている朝の散策に出かけた。旅館のすぐ横に栖川温泉神社の参道入口の赤い門灯ろうがあった。参道石段の見上げるような高さにたじろいだが意を決して参拝することにした。神社前まで229段の石段を休み休みしながら辿り着いた。登りつめた社殿前には温泉街の北部を東西に横断する道路が通じていた。この道を辿って眼下の温泉街の風景やロープウェイ乗り場を目にしながら旅館に戻った。
 和定食の朝食は期待以上のレベルだった。冷豆腐、焼豚と温野菜の陶板焼き、焼き紅鮭など7品の美味しい朝食で、とりわけしゃっくり冷豆腐は今まで味わったことのない感動もののお豆腐だった。
 雨風の強い天候の中、予定された蔵王ロープウェイに出かけるか否かが問われた。結局ツアーメンバーの約半数が出かけることになり送迎バスで山麓駅に向かった。山麓駅から樹氷高原駅まではゴンドラで約7分、更に地蔵山頂駅までは循環式ゴンドラで約10分の乗車だった。肝心の景色は樹氷高原駅に向かう中ほどですっかり霧に包まれてしまった。それでも山頂駅から徒歩2〜3分の蔵王地蔵尊を雨模様の中で無事カメラに納めた。
 山麓駅に戻りツアーバスで待機組と合流し次の訪問スポット天童市に向かった。今回のツアーの目玉のひとつのさくらんぼ狩りの会場・仲野観光果樹園に到着した。果樹園の若いイケメン担当者の30分食べ放題のさくらんぼ狩りの要領を聞いた後、一斉にさくらんぼ林に分け入った。幹には佐藤錦、紅秀峰、サミットなどの品種名を書いた木札が掛けられている。手の届く高さにたわわに実ったさくらんぼを次々に口にする。イケメン君の話では30分で最高250個ほど食べた猛者がいたとのこと。確かに思ったほどには食べられないせいぜい5〜60個といったところか。さくらんぼ狩りを終えてバスで果樹園の売店に戻る。さくらんぼのとりどりのパックの品揃えの価格は産地とは言え結構高価である。
 バスで15分ばかりのところに昼食会場の「天童・将棋むら」があった。用意された山形そば御膳を味わった後、お土産売場でお土産を物色。入口付近でお買得さくらんぼの販売をしていた。果樹園よりもお買い得感がある。結局、箱詰めのさくらんぼを買い求めた。
 天童から一路仙台空港に向かった。仙台空港で最後のお買い物を済ませ15時25分発のJ−AIRに搭乗した。伊丹空港からは往路と同じルートを辿り18時過ぎには自宅に着いた。

 




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松島・銀山温泉・最上川・羽黒山・蔵王の旅(二日目後半)

 最上川舟下りを終えて10kmほど南の次の目的地の羽黒山に到着した。月山(1984m)、湯殿山(1500m)とともに出羽三山のひとつだが414mと最も標高は低い。山頂付近のレストハウスの駐車場でバスを下車して出羽神社に参拝する。レストハウス付近には山伏姿の修験者の姿があった。本殿の三神合祭殿横の儀式殿で公開中の秘仏拝観と五重塔特別拝観の共通券(700円)を購入する。秘仏を拝観し月山・羽黒山・湯殿山の三神を合祭した大社殿・三神合祭殿で三神を参拝する。
 お目当ての五重塔は羽黒山頂から参道が続いているようだがかなりの距離がある。一旦バスに乗車し南方を迂回して別の参道近くの駐車場で下車した。付近には出羽三山の参篭所である宿坊の昔ながらのたたずまいがあった。山門である朱塗りの随神門をくぐり長い坂道を下った先にようやく杉並木の中の国宝・五重塔を目にした。雨の中のかすんだ空気に包まれた五重塔は約600年前に再建された東北地方最古の塔である。塔の二階側面に架設階段が設けられ塔の内部の真ん中の芯柱と周囲4本の柱の構造を目の当たりにした。
 2日目の4カ所ものスポットを訪ねる旅程を終えて宿泊地の蔵王温泉に向かった。山形県の日本海側の鶴岡市から宮城県境の山形市の蔵王温泉までの長距離のバス走行後、18時半頃に「おおみや旅館」に到着した。
 おおみや旅館は外観こそ洋風だが屋内はエレベーターもない3階建ての昔ながらの純日本風の旅館そのものだった。玄関で靴を預け全面畳敷きの屋内を素足で巡る。案内された部屋も上質の木材をふんだんに使った落ち着いた空間だった。19時からの夕食は「太郎兵衛」と名付けられた純和風のテーブル席が並ぶ大部屋だった。10品の和定食は地元の食材を中心とした豪華で美味しい料理だった。日本海の海鮮カルパッチョ、山形牛と彩り野菜の陶板焼き、山形産米つや姫などに舌づつみした。この豪華な料理をFaceTimeで花ちゃんにも見せたりした。夕食後にフロント近くの2つの湯船に露天風呂が備わったこじんまりした浴場で汗を流した。22時頃には落ち着いた部屋での旅の疲れをいやしながら眠りに落ちた。



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松島・銀山温泉・最上川・羽黒山・蔵王の旅(二日目前半)

 仙台市の作並温泉のホテルで朝5時過ぎに目覚めた。大浴場で朝風呂に浸かった後、ホテル周辺の散策に出かけた。散策には不向きなホテル前の幹線道路沿いに20分ばかり歩いて早々に切り上げた。朝食は昨晩と同じ大バンケットルームでのごく平凡なバイキングだった。
 ホテルを8時に出発したバスが10時頃に今回のツアーの楽しみのひとつだった銀山温泉に到着した。作並温泉を30kmばかり北上した宮城県境に近い山形県尾花沢市に位置している。温泉街北側の共同駐車場を下車して歩くこと数分、温泉街入口の白銀(しろがね)橋に到着。山峡の銀山川を挟んで両側に軒を連ねた旅館街のノスタルジックな風景が目に入った。大正末期から昭和初期に建てられた洋風木造多層の旅館街は宮崎駿の「千と千尋の神隠し」の旅館のモデルとなったとも言われる。確かに古泉閣や能登屋といった旅館の風情はそのイメージにピッタリだった。北の白銀橋から南の白銀の滝までせいぜい200mばかりの狭い温泉街をゆっくり散策して大正ロマンの漂う風景をたっぷり味わった。
 次の観光スポットは最上川舟下りである。銀山温泉から北西約40kmの最上峡芭蕉ライン観光が経営する古口港(戸沢藩船番所)乗船場に到着した。屋形船風の観光船にほぼ定員いっぱいのツアー仲間が乗船した。生憎の雨模様の中を屋形の屋根に備え付けのビニールシートをかけたり上げたりしながらの約1時間かけての舟下りだった。舳先に陣取った年配の船頭さんの東北弁を織り交ぜたユーモアたっぷりのガイドを愉しんだ。この川下りはかつての朝の連ドラ「おしん」の名場面の舞台だったと船頭さんが告げる。銀山温泉に働きに出かける泉ピン子の母親とおしんの別れの場面のロケ地がここだったとのこと。舟下りの降船所「川の駅・最上峡くさなぎ」が昼食会場だった。用意された「芋煮御膳」を味わいながら、36年前に訪ねた山形市内での現地の知人たちとの芋煮会を懐かしく思い出した。

 



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松島・銀山温泉・最上川・羽黒山・蔵王の旅(初日)

  松島・銀山温泉・羽黒山・最上川・蔵王の旅の出発の日である。伊丹空港までのアクセスを今回初めて最寄りバス停から宝塚行き路線バス、阪急電車宝塚線、蛍池発モノレールという選択をした。二泊三日の国内ツアーで大型荷物がなければ時間的にも費用面でもベストな選択だった。
 15時頃に仙台空港到着出口前にツアーの面々が集合した。添乗員とバスガイドの中年女性お二人が待ち受ける。42名のツアー客の多くはリタイヤ夫婦たちである。
 16時半頃に初日の唯一の観光スポットである日本三景・松島に到着した。松島は6年前にも訪ねたことがある。生憎の雨の中を傘をさして瑞巌寺を訪ねる。前回訪問の際は修復工事中だった本堂もすっかり工事を終えてその壮大な伽藍を見せていた。庫裏から堂内に入り本堂の内外を見学した。前回訪問で驚嘆した参道東側の岩石を削って掘られた見事な洞窟群を家内に得意げにガイドした。その後、雨で観光客もまばらな五大堂を訪ね、松島湾の景色やお堂の干支の彫刻を愉しんだ。
 宿泊先の作並温泉は山形県境に近い仙台市にある。その一角の巨大なリゾートホテル「グリーングリーン」に17時半頃に到着した。案内された部屋の窓からは作並温泉街の落ち着いたたたずまいが望めた。夕食は広大なバンケットルームでのバイキングだった。ごった返す宿泊客を効率よくさばく雰囲気の食事で味気なさが気になるスタイルだった。
 早々に夕食を切り上げて部屋に入りスマホでの花ちゃんとのFaceTime を楽しんだ。大浴場での入浴を済ませ10時過ぎには眠りに落ちた。

 



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山形県下の有数観光スポットのツアー申込み

 旅行会社の新聞の折り込みチラシが目に留まった。「山形さくらんぼ狩り」のタイトルの下に「松島・銀山温泉・羽黒山・最上川・蔵王」の文字に大いにそそられた。宮城県の松島以外は山形県の有数の観光スポットで訪ねたことのないスポットである。
 36年前の現役時代に業務で1年間に渡って毎月山形市を訪ねる機会があった。そして山形という初めて訪れる異郷の地の魅力的な風土や人情や食の味わいにふれるという幸運に恵まれた。とはいえあくまで業務での訪問であり、観光スポットを訪ねる機会には恵まれなかった。そんな思い出深い山形の有数の観光スポットを網羅したツアーだった。ぜひ行ってみたいと思った。
 すぐに家内にチラシをみせて打診するとまんざらでもなさそうだった。こんな時は一気に亭主が決めてしまうのが我が家の暗黙のルールである。出発日を確認して、すぐにネット予約をした。

 



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石清水八幡〜背割提〜宇治・遊覧船〜正寿院

 家内と二人で石清水八幡と宇治方面の日帰りバスツアーに参加した。最近は海外ツアーは億劫になり日帰りバスツアーや1〜2泊の国内ツアーが多くなった。
 三田駅前に集合し35人の乗客を乗せたバスが8時に出発した。開通したばかりの新名神高速を経由し最初の京阪八幡市駅前に9時半頃に到着した。男山ケーブルに乗車し約3分で山上駅に到着。初めて訪問した石清水八幡宮の写真でよく見る壮大な朱塗りの社殿に納得。社殿の東側の風情のある参道を散策し北側の展望台に向かった。展望台から北に向かって京都市内が一望できる絶景を満喫した。
 降りケーブルを下車して歩くこと約10分、関西有数のさくらスポットの背割提に到着。途中、木津川に架かる長大な木津川御幸橋では折からの凄まじい突風に煽られた。背割提のさくら並木はすっかり葉桜に変貌。堤の両脇をトンネルのように覆うさくら並木を見ながら満開のイメージを浮かべるばかりだ。
 堤の駐車場に待つバスに乗車し、一路宇治方面に向かった。平等院前の駐車場に停車したバスを降り、すぐそばの喜撰茶屋前で1時20分再集合を告げられて解散。たっぷり2時間の宇治自由散策である。平等院には私は1年前に訪ねたが家内は行っていない。ここはお付合いするしかない。鳳凰堂内拝観を申込むと日曜日でもあり1時間半待ちとのことで断念。平等院境内とミュージアムを時間をかけて巡り北側の表参道の商店街を散策。宇治川の中州で開催中のさくらまつりの屋台を巡りながら時間を潰す。
 1時半に屋形船風の宇治川遊覧船に乗船した。船内の長い机には丸いお重のお弁当と味噌汁が配膳されている。船出を待ちかねて遅い昼食をとる。売店で買込んだ缶ビール片手に二段重を味わう。 遊覧船の運航は宇治川の南北1kmほどを何往復かするだけである。夏場には鵜飼いが行われるスポットでのシーズンオフの遊覧運行のようだ。
 宇治を出発したバスが南方の宇治田原町の正寿院に向かった。道路沿いの駐車場に乗り入れたバスを下車して4人一組でタクシーで正寿院に着いた。出張中の住職に代わって息子さんから5分ばかり法話を聞く。その後、別棟の客殿を訪ねて話題の「ハート形の窓(猪目窓)」と天井格子の絵画を鑑賞。
 再びタクシーでバス駐車場まで戻り乗車後一路出発地に向かう。1時間半ほどかけて5時頃に出発地の三田駅前に到着。予定よりも1時間ほど早い到着である。駅前の阪急オアシスに立ち寄り夕食用の惣菜を買って駐車場から自宅に向かう。夫婦二人のお手軽な日帰りバスツアーを終えた。

 



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園城寺・三井寺

 花ちゃんを大津の自宅に送っていった帰路、近くの名刹・三井寺に寄り道することにした。花ちゃん宅から車で湖岸道路を北西に10分ほど走って三井寺の参道前の駐車場に着いた。
 短い参道の正面に堂々たる風格の仁王門が待ち構える。仁王門右手には釈迦堂が佇んでいる。受付で600円の入山料を払い仁王門をくぐると正面の階段先に壮大な伽藍の国宝・金堂が望める。金堂左手には近江八景のひとつ「三井の晩鐘」で知られる梵鐘の鐘楼がある。「弁慶の引き摺り鐘」を納める鐘堂を経て一切経蔵に入った。堂内の一切経を納めた大きな回転式の八角輪蔵に息を呑んだ。唐院や太師堂などの伽藍の一角に三重塔が聳える。散り染めのさくら並木を通り正面の微妙寺を左に折れる。なだらかな坂道を辿った先の石段を上ると風情のある観月舞台が現われる。その奥の観音堂と絵馬堂の間の石段を上り詰めた先の展望台に到着した。
 展望台からの眺めは圧巻だった。眼下には観音堂と付属の伽藍が広がり、その向こうには大津市内の町並みと琵琶湖が望める絶好のビューポイントだった。しばらく絶景を楽しんだ後、来た道を辿り駐車場に戻った。1時間ほどの天台寺門宗総本山の園城寺・三井寺の散策だった。七堂伽藍がそのまま残された風格のある広大な仏閣だった。それにしても昨年11月に訪ねた永源寺と言い、滋賀県に残る立派な仏閣の存在に驚かされた。

 



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鶴岡散策(藤沢周平・海坂藩の風景)

 朝食バイキングを済ませ重いバッグをフロントに預けてホテルを後にしたのは8時過ぎだった。今回の旅の目的のひとつである鶴岡市内観光に出かけた。昨晩、ホテル備付けの「鶴岡まちなか散策」なる観光マップを丹念に読み散策コースは決めていた。
 まちなかを歩き始めてすぐに思わぬ障害に気づかされた。天候はうす曇りで問題はないが降り積もった雪で路面の凍結が予想外の歩行障害となって立ちはだかった。雪道を想定して急遽購入した防水トレキングシューズでも間に合わない。滑りやすい凍結した積雪路面でしばしば転倒しそうになる。おまけに雪国の降雪時の車道の雪は歩道に積み上げられ多くの歩道は通行できず車道を歩くしかない。
 散策マップ片手に駅前通りを南に向かった。最初に目にしたのはこの地方最古と言われる赤い鳥居と赤い屋根の山王日枝神社だった。続いてかつての鶴岡城下の中心部を流れる内川沿いの風情ある町並みを目にした。羽黒街道の内川に架かる鶴岡橋の北側には三雪橋の赤い欄干の風情を望める。市役所南向いには庄内藩校・致道館がある。1805年創設の藩校の聖堂、講堂、御入間などの建物が当時のままに残されている。
 羽黒街道をさらに西に進み、致道博物館に入館した。鶴岡城三の丸跡に建つ旧藩主・酒井氏寄贈の郷土資料館である。旧西田川郡役所、旧鶴岡警察署、旧藩主御隠殿、移築した多層民家など六つの建物からなる広大な施設だった。有形民俗文化財などに並んで発掘されたおびただしい縄文土器の陳列が目を引いた。この地方が阪神地方よりはるかに古い悠久の歴史を刻んだ町であることを伝えている。
 折り返して鶴岡城址公園に向かった。入口に建つ郷土人物資料館・大寶館に入館した。高山樗牛はじめ鶴岡ゆかりの多くの人物が紹介されている。すぐ北側の庄内神社に参拝した後、その向いの藤沢周平記念館に入館した。今回の旅の目的のひとつでもあり大いに期待したが、書籍の展示、足跡のパネル展示等が中心で多くは既知の情報のビジュアル化という印象だった。藤沢周平の書斎の復元や在職した中学校卒業の集合写真などが目を引いた。
 北側の雪に覆われた城址公園を散策した。お堀にあたる場所は降り積もった雪で公園と一体化している。公園北側の車道を背丈ほどある雪の壁沿いに歩いた。公園東側のみゆき通り沿いに帰路についた。途中、鶴岡カトリック教会天主堂、三井家蔵座敷、松尾芭蕉乗船地跡などの史跡を巡った。また地元食材を求めて主婦の店にも立ち寄り念願だったハタハタの干物も調達した。
 鶴岡駅前に12時過ぎに到着した。4時間余りの2万歩を超える散策だった。駅前の海鮮料理の店でマグロの磯丼(820円)の昼食をとった。次の目的地は天童である。鶴岡と山形を高速道で結ぶ路線バスの出発時刻は2時20分だ。ホテルフロントで預けたバッグを受取りフロントのソファーで1時間ばかり休息し、鶴岡エスモールバスターミナルに向かった。

 



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 井上ひさしさんが 藤沢周平さんの作品を読んで海坂藩の地図を描かれていましたね=〜

[ モンセ分店薬局 薬剤師徒然日記 ] 2018/02/18 19:26:00 [ 削除 ] [ 通報 ]

そうなんですか。知りませんでした。ネット検索してみます。ありがとうございました。

[ 明日香 亮 ] 2018/02/22 3:28:10 [ 削除 ] [ 通報 ]

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鶴岡でクチボソカレイを味わった

 二泊三日の山形の旅の当日である。自宅を朝8時過ぎに出て新大阪から新幹線を乗り継いで東京経由で新潟まで出た。新潟に向かう新幹線Maxときの車内放送が新潟地方の大雪で一部運休を伝えていた。新潟からは羽越本線の特急いなほ7号秋田行に乗車した。日本海沿いに走る在来線特急の車窓からは真冬の日本海の荒涼とした風景が迫っていた。途中線路上の除雪作業に阻まれて約20分の臨時停車があった。17時15分頃に目的地鶴岡に到着した。自宅からの所要時間9時間余りの長旅だった。
 鶴岡駅前に降り立った。目の前に建つ予約していたAPAホテルにチェックインして夕食に出かけた。事前に鶴岡観光案内所で地元食材を味わえるお店情報を仕入れていた。ホテル続きの建物マリカ西館2階の「和食・滝水亭」ののれんをくぐった。お品書きから選んだのは「庄内浜膳(2800円)」だった。メインは藤沢周平作品「三屋清左衛門残実録」にも登場するクチボソと呼ばれる焼きカレイだ。ホタテ貝の味噌汁とともに日本海の味わいが嬉しい。ハタハタ焼きを別注したが用意できないとのこと。残念!それでも生ビール片手にたっぷりの品数をじっくりと味わった。
 ほろ酔い気分でホテルに戻り、ゆっくりお湯につかった後ベッドに入った。長旅の疲れがいつの間にか深い眠りを誘っていた。

 



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明日からの真冬の山形(鶴岡〜天童)の旅

 明日から二泊三日で山形を訪ねる。37歳の時に1年間に渡って毎月山形市の結成されたばかりの流通業界労組の研修指導のため訪問した。昨年12月中旬に知人である大学教授を介してその時にご縁のあった方々との35年ぶりの再会の宴がセットされ、山形を訪ねることになった。
 私にとっての山形はその時の懐かしい思い出の地であるとともに愛読した時代小説の作者・藤沢周平の故郷として心に刻まれている。山形県の日本海側に位置する鶴岡市は作者の故郷でありしばしば作品に登場する「海坂藩」の舞台として一度は訪ねたい町だった。意を決して今回の訪問を一日前泊して訪ねることにした。
 その山形訪問を明日に控えて事前に旅程を確認した。自宅を朝8時過ぎに出て新大阪から新幹線を乗り継いで東京経由で新潟まで出る。新潟から在来線特急で16時51分に鶴岡に到着予定である。所要時間8時間42分の長旅だ。
 予約している鶴岡駅前のホテルにチェックインし、夕食は地元の居酒屋でたっぷり郷土料理を味わうことにしよう。翌日は2時過ぎまでたっぷり時間がある。大雪でどれだけ海坂藩ゆかりのスポットを訪ねられるか心もとないが、出たとこ勝負でせいぜいプチ冒険を楽しもう。現地の観光案内所に問合わせると、豪雪対策用にで靴の滑り止めと防水の備えが必要とのこと。慌てて防水加工のトレッキングシューズを調達した。
 2時20分発の山形行き高速路線バスに乗車予定である。バス会社に問合わせると大雪での運行は可能だが大幅な遅れもあるとのこと。予定を早めたバス乗車が必要だ。1時間半ほど乗車し途中下車した停留所で迎えの懐かしい知人に合流する。そこから天童温泉の旧交を温めるホテルに向かう。
 久々の二泊三日の個人旅の行先には、豪雪の不安と初めて訪ねる念願の地と懐かしい面々との楽しい再会が待ち受けている。


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明日香 亮
プロフィール
山口は豊かな自然と歴史や伝統に育まれた街である。散歩道で目にする四季折々の風景や風物詩を綴ってみたい。
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