山口を歩く

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私の履歴書

 少し時間的なゆとりが出てきた。懸案だった「自分史」作成を進めている。当初は「趣味」「読書」「病気」「旅行」等のテーマ別の自分史を中心に構成するつもりだった。これに各年代ごとに書き溜めていた作文やエッセイや論文を配した自分史をイメージしていた。ところが全体の構成を「目次」として整理してみると、何か一本筋が通っていない。出生から今日までの足跡を辿った記述(通史)がないと気づいた。
 現役時代は日経新聞をよく読んでいた。朝刊の最終面には各界の著名人たちが自身の半生を綴ったコラム「私の履歴書」が掲載されていた。好ましい人物や関心のある人物を中心によく目を通した。この記事を思い出してこれだと思った。自分の生いたちから今日までの様々なトピックスを一連の流れとして綴っておきたいと思った。
 暇を見つけて綴り始めた「私の履歴書」は大学卒業を終えた時点で原稿用紙10枚に及んだ。この調子だとリタイヤライフの今を語るまでに何枚を要するのだろう。とはいえ人生の黄昏(たそがれ)を迎えて思い出を振り返りながら執筆する営みはこのうえなく愉しいものだ。



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ゆっくりと着実に、少しずつでも進めてください。書いたものは残ります。やはり紙の上に残すべきです。

[ akaru ] 2017/07/14 7:59:29 [ 削除 ] [ 通報 ]

励ましのお言葉をありがとうございます。最高の終活と心得てぜひともものにしたいと思います。

[ 明日香 亮 ] 2017/07/14 15:11:03 [ 削除 ] [ 通報 ]

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公園利用の世代間のズレ

 福祉ネット総会後の今期初めての役員会があった。総会や交流会の感想や反省について意見交換した。総会後の交流会について多くの役員から「福祉ネットにはあんな自由な懇談こそが必要」と好感された。同感である。昨年から役員会も後半1時間程度は出席者の自由なフリートーングにしているゆえんである。
 そのフリートーキングで民生委員の役員から次のような意見が出された。「グランド併設の住宅街最大の公園のグランド周りの遊歩道はお年寄りの格好の散歩道になっている。ところが週末土日には頻繁に少年野球チームの試合が終日開催されている。時にグランド外の遊歩道に道具や持ち物がはみ出したり、関係者がたむろしていたりする。お年寄りたちは勢い遠慮がちに除けながら散歩をすることになる。公園入口には『野球、ゴルフ等の球技はやめましょう』と公園管理者の警告看板も掲示されている。それだけに反発や不満がありその苦情が民生委員に寄せられている」。
 もっともな意見である。ゆっくりと散歩したいお年寄りと数少ない野球のできるグランドを確保したい少年たちやその保護者との相互の気持のズレがある。お年寄りたちも野球そのものを否定しているわけではない筈だ。野球関係者にお年寄りのそうした気持が伝わっていないと思える。グランド使用時のそうした気持ちを汲んだ節度と配慮が必要だ。役員会には民生委員だけでなく自治会長や老人会の代表も出席している。自治会長からスポーツクラブ21を通じた関係者への申入れをお願いした。場合によっては自治会ルートで市の所管部署を通じた公園管理者からの指導も必要かもしれない。そんな協議が役員会で行われた。
 福祉ネットという場だからこそできる調整機能である。

 



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初めての地域ケア会議

 初めて地域ケア会議に参加した。民生委員の担当地区在住の高齢女性の地域での個別ケアのための会議である。彼女の担当ケアマネさんが所属する介護施設の会議室に12時に関係者が顔を揃えた。安心窓口山口のスタッフ2名、民生委員、ご近所さん、通所している介護施設ヘルパーさん2名、参加している趣味の会の役員2名、担当ケアマネさん、息子さん夫婦の10名である。
 担当ケアマネさんの進行で参加者の自己紹介を兼ねたご本人との関係や気づいたこと、気になることなどが順次話された。相互にそれぞれの関わりからのコメントを語り合うことで各自の知らない情報が共有される。現在の心身の状況、かかりつけ医や服薬の状況、片付けや掃除等の生活上の困り事、趣味の会参加のバラつきや会費忘れ、ゴミ出しや分別問題等々。
 ヘルパーたちのきめ細かな服薬指導や大型カレンダーでのスケジュール管理などのケアや趣味の会参加の環境整備などが話された。問題の多くは認知症発症に伴う記憶障害に起因する。路上でのご近所さんとの立ち話でも認知症発症を知らなければ時にご本人を傷つける会話にもつながる。そのことが一層ご本人のひきこもり化を招くことにもなりかねない。
 地域の認知症発症者ケアについて次の二点を提案した。@ご本人や家族の認知症発症のご近所への情報開示がどこまでできるかが課題であり、A地域住民も今後の認知症多発に備えて発症者との接し方についての理解が不可欠ではないか。
 参加者の内、初対面の方はわずか2名でほとんどが旧知の方だった。とりわけ進行役の担当ケアマネさんはつどい場”あん”の参加者であり懇意な方だった。個人的なネットワークの拡大を実感した。


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いつもブログを見るのを楽しみにしています☆これからも楽しく読ませて頂きますね!

[ 相模大野駅から直結 美容室mod's hair BEAUTY 相模大野店のホットペッパービューティー ] 2017/06/05 20:40:26 [ 削除 ] [ 通報 ]

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リバースモーゲージ・・・老後生活の選択肢

 地域の同年代の知人から相談された。奥さんの急な病による入院・療養生活で予想外の出費が重なった。自分なりに老後の生活設計は立てていたがそれを超える貯金取り崩しの事態に狼狽している。リバースモーゲージの情報を得て金融機関に相談したが、持ち家の戸建住宅は奥さんとの共同名義となっているためハードルが高い。こうした経済的な事情をクリアできる手だては他にないだろうか、といった相談だった。
 老後の生活設計については私も余命期間を折り込んだ収支見込をたてている。とはいえ夫婦いずれかまたは双方が認知症等の長期療養を要する事態までは折り込んでいない。知人の相談は他人事ではないと思った。リバースモーゲージの大まかな知識はあったが本格的な勉強はしていない。
 すぐにネット検索してそのアウトラインの情報を得た。https://p-kaigo.jp/guide/reversemortgage/ 端的に言えば「持ち家(自宅)を担保として銀行や自治体から融資を受けて、借りたお金は死亡時に自宅を売却することで一括返済する仕組み」ということのようだ。対象となる持家は「自己所有の都市部の土地付き戸建て住宅」と、ある程度限定されるようだ。いずれにしろ予想外の事態で老後生活が危機に瀕した時の有力な選択肢になりそうだ。
 超高齢社会に突入し、老後破産、老人漂流社会が現実味を帯びてきた。福祉ネットの課題のひとつに高齢世帯の家計問題も今後の検討課題になりそうだ。民生委員としても情報提供のひとつの分野になるかもしれない。リバースモーゲージについて今少し勉強しておきたい。


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明日香 亮さま、久しぶりに西宮ブログを訪問しました。
実家が明日香の隣の橿原である事と長男が「亮」なので以前から親しく感じておりました。私も地域の民生委員をさせて頂いております(3期目の駆け出しですが…)以前のご投稿も追々読ませて頂きますね。これからもよろしくお願い致しますm(__)m

[ 美保 ] 2017/06/05 9:48:55 [ 削除 ] [ 通報 ]

美保さま、西宮市内の民生委員さんですよね。私は4期目ですので総会等ですれ違っているかもしれませんね。
私の長男も「亮」です。由来は三国志の諸葛孔明の字名の亮からつけました。

[ 明日香 亮 ] 2017/06/05 19:16:57 [ 削除 ] [ 通報 ]

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市の民生児童委員会総会での広報紙の言及

 市の民生児童委員会の総会が開催された。いつもの会場であるアミティホールに548名の委員が参加した。定数730人に対し75%もの出席率である。
 民生委員になってから今回で10回目の総会である。今回の総会では市の民生児童委員会の広報紙についてお二人から異例の言及があった。この広報紙は一昨年の9月に創刊して以来、3号まで発行され、実質的な編集長として私自身が深く関わった。それだけに総会の場での言及は驚きであり感慨深いものがあった。
 言及されたおひとりは市議会代表者からの「創刊された広報紙『ともしび』は見やすく親しみやすい。ぜひこうした広報活動を続けてほしい」といった来賓挨拶でのコメントだった。もうひとりは新任されたばかりの会長の「事業計画(案)」説明の中での言及だった。「民生委員の欠員問題の解消に向けても広報紙の継続発行は欠かせない。これまでの3号の広報紙発行は編集委員のおひとりの専門的な知識と技術に負うところが大きかった。今後も引続き編集に関わってもらいたいが、いつまでもお願いできないという現実もある。専門業者委託化も含めて継続して発刊できる環境も整備したい」。
 いずれもありがたいコメントだった。個人的には社協分区長就任後多忙を極めている。無責任な投げだしは毛頭考えていないが、継続発行に向けた環境整備に尽力しながらバトンタッチを考えたい。

 



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袴姿で先生とお別れ--小学校の卒業式--

 昨日は地元小学校の卒業式だった。今年も110名の子どもたちが巣立っていった。卒業証書授与で最初の生徒だけ全文が読み上げられる。3千〇〇番というこの学校の過去の卒業証書発行ナンバーが告げられた。この固有の番号こそが卒業 証書の重みなのだろう。
 卒業生の入退場が印象的だった。入場では正面舞台の両袖から登場し階段を下りて式場に着席するという意表をついた演出が参列者のどよめきを誘った。入場する多くの女生徒と一部の男子の袴姿が目についた。退場はクラス毎に担任の先生とのお別れスタイルである。順次の座席後方で待つ先生の前に進み先生から花が渡される。ひとことふたこと言葉が交わされるという厳粛でほのぼのとした光景が繰り広げられた。
 今年で9回目の卒業式だった。ひと口に卒業式といっても式のスタイルは様々である。多分に校長先生の意向が反映されているのだろう。同じ校長でも少しずつ工夫が凝らされているようにも思える。来賓である参列者の目には何回も見る風景だが主役の卒業生にはこれっきりの晴れ舞台である。式典が様々に工夫されることは歓迎すべきことだろう。

 



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 私も同感です。

[ モンセ分店薬局 薬剤師徒然日記 ] 2017/03/19 10:08:11 [ 削除 ] [ 通報 ]

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一足早いお彼岸の墓参り

 お彼岸一週間前の昨日、夫婦二人で姫路・名古山霊園の実家の墓参りに出かけた。いつも近くに住んでいる弟夫婦に墓掃除の世話になっている。一足早く墓参をして墓掃除をしようと思った。
 朝10時過ぎに到着し、いつも駐車するローターに車を留めた。ふと見ると傍にいつの間にか駐車禁止の看板が立っている。長時間でないからいいかとそのまま駐車した。途中、水を汲みに再び車の近くの蛇口に来た時だ。パトカーがゆっくり巡回している。ヤバイとすぐに乗り込んで仏舎利塔前の公共駐車場に移動した。
 いつもより念入りに掃除をしてお参りを済ませた時は11時過ぎだった。歩いて数分の仏舎利塔前に向かった。おかげで今まで車で通過するだけだった霊園の風景がどこか新鮮な姿で目に入ってきた。ランドマークともいうべき仏舎利塔も久々に眺め直した。
 昼食をとるため名古山霊園から西に向かって車を走らせた。お目当ては新聞広告で知った「青山の辺竹林」という精進料理風の創作料理屋さんである。小さなお店を探し当てたが、数台しかない駐車場は満車である。店内で問い合わせると「今は満席で30分くらい後で来てほしい」とのこと。11時半頃には行けるとタカをくくり事前予約等の段取りを怠ったことを悔んだが後の祭り。すごすごと帰路についた。

 



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卒業式、入学式シーズン

 

 地元中学校の卒業式に民生児童委員として参列した。今月、来月と中学校、小学校の卒業式と入学式が続く。その皮きりの卒業式だった。
 9時半から11時半までの式典が型通りに執り行われた。なんといってもメインは卒業生ひとりひとりに校長から手渡しされる卒業証書授与である。ちなみに昨今は卒業式とは言わない。卒業証書授与式なのである。5クラスある1組の名簿順筆頭の生徒に授与される時だけ証書の書面が読み上げられる。今回初めて気づいたが、冒頭に証書番号八千七百なにがしが告げられた。今回70回目の卒業式である。開校以来8700人余りが卒業し通し番号でひとり一人に固有の番号が記された証書が渡された。
 50人近い例年になく多数の来賓が参列した。参列した来賓全員の肩書と氏名が紹介される。これがあるかことが参列の動機づけになっている。民生委員の担当エリアの保護者も参列している。ちゃんと出席してますよという暗黙のメッセージでもある。
 終盤に卒業生代表の女生徒が答辞を朗読した。なかなかの名分だった。おそらく何時間もかけて練り上げた文章なのだろう。随所になるほどと思わせる思い出の場面が込められている。
 様式化された中に適度な緊張感と共感を盛り込んで式典が終わった。



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緊急時のネットワークのありがたさ

 朝10時過ぎ、携帯の着信音が鳴った。知人である最寄りの介護施設の施設長の幾分切迫した声が伝わった。「送迎バスのドライバーから報告があり、住宅街の路上で動けなくなっているお年寄りを見かけて保護した。自宅前まで送ったが、自宅の鍵がないようで玄関先で立ち往生されている様子だったとのこと。そちらで対応してもらえないか」とのことで住所と名前を伺った。「担当民生委員に連絡し対応してもらいます」と引き取ってすぐに当該住所の担当民生委員に連絡し、対応を依頼した。
 しばらくして民生委員さんから報告があった。「自宅前に駆けつけたが姿が見えない。念のためドアを叩き大声で呼びかけるとご本人が出てこられた。家族に連絡し鍵の所在場所を聞いて無事家に入れたとのこと。少し足が不自由でリハビリを兼ねた散歩中に体調が悪くなり路上で動けなくなったようだ」。
 最初の一報から結果報告まで約15分のことである。短時間とは言え寒空の下での緊急事態である。送迎バス運転手の善意と施設長への報告の機転に感謝した。知人の施設長は福祉ネットでの関わりが深い。担当の民生委員は老人会でのお付合いもありご本人とも懇意である。こうした様々な繋がりが緊急時のネットワークとなっている。あらためてそれぞれの立場での繋がりの大切さを痛感した。


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市社協分区長会で思ったこと

 市社協の分区長会に出席した。2回目の出席でこの会議のアウトラインが見えてきた。
 ロの字型のテーブルの正面に市社協の幹部と主だったスタッフが、コの字部分に34名の分区長が着席する。議題は「報告・協議事項」「依頼事項」「その他(連絡・案内)」と続く。
 1時半から始まった会議は3時過ぎには議事が終了した。隣席の分区長の「いつもより早く終わった」という呟きを耳にしてとっさに進行役の理事長に「少しいいですか?」と声をかけた。今、分区で大きな問題になっている二つの点を問題提起しておきたいと思った。「社協と民生委員との関わり方」と「募金を巡る社協と自治会との確執」である。いずれも今後の社協運営の在り方に関わる問題と思っている。進行役の表情に戸惑いが浮かび「後の予定が・・・」と言いよどまれた。「分かりました。あらためます」と切り上げた。
 社会福祉法の改正等、社会福祉法人を巡る環境が激変している。各法人は目前の制度改正の対応に追われているかにみえる。激変する環境の背景や根幹についての洞察と対応は今後の検討に委ねられるのだろう。地域福祉の現場の変化に対応した抜本策が問われる。分区長会の議論が市社協サイドからの一方通行でなく現場の実態と想いが共有できる場であってほしいと願った。


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明日香 亮
プロフィール
山口は豊かな自然と歴史や伝統に育まれた街である。散歩道で目にする四季折々の風景や風物詩を綴ってみたい。
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