山口を歩く

サブURL(このURLからもアクセスできます):http://nishinomiya.areablog.jp/yamaguti-sanpo

西宮市民生委員・児童委員会総会での三者の挨拶

 アミティホールで市の民生委員・児童委員会総会が開催された。今回は530人余りの出席者を前にした三人の方の挨拶に注目した。
 主催者代表の会長挨拶は、「今後の大切なテーマである共生社会づくりに向けて民生委員は地域の自治会や老人会や地区社協等と積極的に連携していかなければならない」という趣旨の、我が意を得たりの良い挨拶だった。かねてから2025年にむけた地域包括ケアシステムの地域での構築(=共生社会づくり)に民生委員はどのような役割を果たし、地域諸団体との関係をどうするのかについて必ずしも明確でなかったように思っていた。今日の会長挨拶はその点の明快な回答だった。
 次に市長挨拶があった。数日前に就任したばかりの新市長の「庁舎外での大きな舞台での初めての挨拶です」という言葉に会場が湧いた。ケレン味の感じられた前市長と違って庶民目線の誠実な話しぶりに好感をもった。「地域と民生委員が互いに依存し過ぎないよう適度な距離感で支え合ってほしい」というような趣旨だったと思う。
 教育長の挨拶からもいい情報が得られた。「今学校教育は地域との関わりにむけて大きく変わろうとしている。第1は子どもたちの教育現場での修得内容を積極的に家庭や地域で展開していきたい。第2は学校現場に地域の人に入ってもらい地域の歴史や文化を伝えてもらう等の交流を深めたい。第3は学校施設自体を地域の交流の場として活用することだ。」
 久々に良い挨拶を耳にした総会だった。

 




goodポイント: 0ポイント

このポストをお気に入りに追加 0人がお気に入り登録中
このポストのURL http://nishinomiya.areablog.jp/blog/1000061331/p11727360c.html
民生委員日記 | コメント( 0 ) | トラックバック( 0)
名前   削除用パス  
コメント
※入力可能文字数は1000文字です

市民生委員会広報紙「ともしび」第4号の所感

 西宮市の民生委員・児童委員会の広報紙「ともしび」第4号が発行された。創刊号から第3号までを実質的な編集長という役回りで発行に関わり、ソフトを活用して編集実務も担当した。
 第4号は新たな編集メンバーで企画され編集は外部委託されたようだ。創刊号から第4号までの広報紙を並べてみた。第4号はタイトルロゴ、紙面構成、定番記事等が踏襲され、一見して同じスタイルの広報紙として継承されている。創刊に関わりこのスタイルを仕立てた立場からは、その編集姿勢をありがたく受け止めた。掲載すべき内容がそつなくまとめられた紙面構成という印象だった。
 ただ欲を言えば、紙面からにじみ出る味わいが希薄なような気がする。前号までの紙面には編集責任者の立場で肉声に近い味付け記事を要所に配した。「ともしび発行のゆえん」「セカンドライフの魅力的な活動」「ある民生委員の活動日記」「無縁社会を見つめるまなざし」等の記事である。今日の民生委員を取り巻く環境を背景にその役割にふさわしい問題意識を伝えたいという想いがあった。それは多分に俗人的で独善的なスタンスだったことも承知している。それでも幅広いメンバーによる校正を経て修正加筆されオーソライズされたものとなった。
 そうした濃いキャラの編集責任者が交替し、企画編集を一元的に担当できるメンバーがいない場合は、「味わい」部分の希薄化は避けがたい。比較的平坦な紙面構成にシフトしているかにみえる。とはいえ願うらくは特集記事等で、「我が事丸ごと」の地域共生社会に向けた独自の視点での切り込み等を取上げてもらいたい気がする。

 

 



goodポイント: 0ポイント

このポストをお気に入りに追加 0人がお気に入り登録中
このポストのURL http://nishinomiya.areablog.jp/blog/1000061331/p11722304c.html
民生委員日記 | コメント( 0 ) | トラックバック( 0)
名前   削除用パス  
コメント
※入力可能文字数は1000文字です

地区民児協の子ども問題の初めての研修会

 年1回地区民児協主催で民生委員協力員と民生児童委員対象の研修会が開催される。今年は「子どもの問題」をテーマに開催することになった。児童委員を兼ねる民生委員には子ども問題は避けて通れないが、このテーマでの研修会は今回初めてだった。今月の定例会開催前に大勢の協力員さんの参加を得て開催された。
 講師は市の関係部署の担当者お二人である。前半は「子供の貧困対策〜現状と対策〜」をテーマに子ども家庭支援課係長から話を伺った。貧困率13.9%等の日本の子供の貧困の現状、貧困の定義、母子家庭の貧困率の高さ等が述べられた。続いて西宮市の6.8%の貧困率等の現状に対して、貧困の連鎖と教育格差の関係から市の無料学習支援対策が紹介された。無料学習支援策の具体的な内容については触れられなかったのが物足りなかった。
 後半は「健康福祉センターの育児支援・虐待予防」をテーマに山口保健福祉センター係長から話を伺った。子育て支援の重点課題とし「育てにくさを感じる親に寄り添う支援」「妊娠期からの児童虐待防止対策」を中心に語られた。子どもの発達障害や経済的困窮などの育てにくさの要因に対して家庭訪問等による丁寧な支援をおこなう。若年、多胎出産、妊娠の届出遅れ等の支援が必要な妊婦についても出産病院と連携した家庭訪問や乳幼児健診の促進等が述べられた。特に4カ月児、1歳6ヶ月児、3歳時の各健診が子供の発育と育児状況の確認を通して虐待予防につながっていることをあらためて教えられた。民生委員の健やか赤ちゃん訪問もその一環でもある。
 子供の問題を整理して聞けた1時間余りの意義深い研修会だった。

 



goodポイント: 0ポイント

このポストをお気に入りに追加 0人がお気に入り登録中
このポストのURL http://nishinomiya.areablog.jp/blog/1000061331/p11717364c.html
民生委員日記 | コメント( 0 ) | トラックバック( 0)
名前   削除用パス  
コメント
※入力可能文字数は1000文字です

「お互いさま」の見守り

 夕方、電話が鳴って受話器の向こうからご近所の独り住まいの高齢女性の方の声が聞こえた。「お隣りの〇〇さんの門扉にずっと荷物がかかりっぱなしになっている。電話をかけて知らせたがやっぱり今もかかっている。気になったので・・・」とのこと。お二人ともお独り住まいの高齢女性で、私のスマホには民生委員の見守り対象グループに登録している方である。
 すぐに歩いて数分の〇〇さんのお宅を訪ねた。チャイムを鳴らししばらく待ってガウン姿のご本人に門扉前で来意を告げた。「少し風邪気味で休んでいたので」と恐縮しながら訪問に対する謝意を告げられた。自宅に戻り連絡を頂いた方に報告とお礼の電話を入れた。「連絡頂いて助かりました。日常の見守りはご近所さんの連絡が頼りなので。これからもよろしく」。「同じ年代の独り住まいどうしなのでお互い様です」。
 我が町の高齢化の進展が著しい。大多数が高齢独居か高齢世帯という区画も見受けられる。ご近所さんどうしのお互いさまの見守りが欠かせない。


goodポイント: 0ポイント

このポストをお気に入りに追加 0人がお気に入り登録中
このポストのURL http://nishinomiya.areablog.jp/blog/1000061331/p11697318c.html
民生委員日記 | コメント( 0 ) | トラックバック( 0)
名前   削除用パス  
コメント
※入力可能文字数は1000文字です

健やか赤ちゃん訪問の達成感

 少子高齢化の加速し、民生委員の担当地区の赤ちゃん訪問がめっきり少なくなっていた。ところが今月は2軒もの訪問軒数があった。訪ねてみて合点がいった。二軒とも既存住宅に転入された若い世帯だった。
 一軒のお宅の対象者は四男の乳児だった。近くにサポートしてもらえるおばあちゃんはいなくて若いママの孤軍奮闘の子育てだった。花ちゃん1人の子育てでも娘の大変さを見聞するこの頃である。心から四児のママにご苦労様と労った。
 二軒目の若いママは初めての出産だった。話しながら途中で話し言葉のアクセントの違いに気づいた。「失礼ですが外国からいらしたんですか?」と声をかけた。「中国から来て三年目になります」とのこと。ご主人は日本人のようだが異国でのひとりぼっちの子育ての気苦労を推察した。住宅街の子育てサロンを紹介すると、「お友だちができる場のようなので楽しみだ」と弾んだ言葉が返された。屈託のない明るいママに救われた。「私も毎回顔を出しているのでスタッフ等を紹介します」と言葉を添えた。赤ちゃん訪問と子育てサロンの貴重な役割に達成感を覚えた。


goodポイント: 0ポイント

このポストをお気に入りに追加 0人がお気に入り登録中
このポストのURL http://nishinomiya.areablog.jp/blog/1000061331/p11689481c.html
民生委員日記 | コメント( 0 ) | トラックバック( 0)
名前   削除用パス  
コメント
※入力可能文字数は1000文字です

高齢者実態把握調査での在宅ケアへの関心の高さ

 民生委員の高齢者実態把握調査をようやく終えた。延8日間に渡って184軒の対象者宅を訪ねた。留守宅も多く訪問軒数は延260軒に及んだ。
 最終的に3軒がどうしても連絡が取れなかった。何度訪ねても全く応答がない。車庫に車があったり夕方の室内灯の灯りが見えていたりしても応答がない。これまでコンタクトできていないので電話番号も分からず電話もできない。やむなく連絡を取ることを断念した。
 一昨年からの対象者年齢70歳以上への引き上げに伴い、私の担当地区では移行措置として今回は67歳以上を対象者とした。その結果対象者は282名だったが、その内3名の方が亡くなっており、また17名の方が施設入所や長期入院中だった。更に独居は19世帯に及ぶ。
 今回の調査で注目したことが二つある。ひとつは認知症発症者の増加と介護家族の苦労である。把握できた限りでも7人の方が認知症を発症されている。潜在的にはもっと多いのだろう。認知症の舅を介護するお嫁さんの話を伺った。徘徊の懸念もあり気が休まらないとのこと。設立に向けて模索中の認知症カフェの話題に水を向けると目を輝かせて「ぜひ参加したい」とのこと。早期の開設をあらためて痛感した。
 今ひとつは在宅ケアについての関心の高さである。訪問先の多くで今週末に開講予定の地区社協主催の「在宅ケア講座」の紹介をした。今は元気な70代、80代の皆さんが迫りくる在宅介護の不安と準備の必要性を感じている。講座案内に多くの方が積極的に受講の意向を示された。来年の福祉講座も在宅ケアを中心に民生委員の高齢者訪問時の案内とセットで企画すればもっと地域での関心が深まると思った。


goodポイント: 0ポイント

このポストをお気に入りに追加 0人がお気に入り登録中
このポストのURL http://nishinomiya.areablog.jp/blog/1000061331/p11669711c.html
民生委員日記 | コメント( 0 ) | トラックバック( 0)
名前   削除用パス  
コメント
※入力可能文字数は1000文字です

民生委員の「ひきだし」

 高齢者実態把握調査を始めてすぐに気づいたことがある。単純に「その後お変わりありませんか」だけでは話の糸口にならない。できればタイムリーで対象者の興味を引く話題が欲しい。
 そこで思いついたのが10日後に開催予定の地区社協主催の健康講座である。「訪問介護と訪問診療について」をテーマにお二人の方からお話を聴く。在宅ケアは高齢者にとっても確実に関心が深くなっている。そこで講座案内を糸口に在宅ケアの話題を振ると次々に気になっていることや不安を口にして頂ける。これこそ訪問でお聞きしたい点である。
 高齢者実態把握調査では民生委員自身が日頃の交流や地域活動を通じてどれだけ多くの「ひきだし」を持っているかが問われる。対象者の実情に合わせその内のどの「ひきだし」の情報を提供できるかということになる。今回のひきだしには「健康講座」の情報が入っていた。

 



goodポイント: 0ポイント

このポストをお気に入りに追加 0人がお気に入り登録中
このポストのURL http://nishinomiya.areablog.jp/blog/1000061331/p11667196c.html
民生委員日記 | コメント( 0 ) | トラックバック( 0)
名前   削除用パス  
コメント
※入力可能文字数は1000文字です

高齢者実態把握調査の手応え

 民生委員の高齢者実態把握調査を開始した。数軒のお宅を訪問して思わぬ時間を要した。お二人の60代後半の男性との懇談に花が咲いた。最近の訪問ではしばしばリタイヤオジサンが玄関先に登場される。それだけリタイヤ男性が地域で増えてきたということである。
 ご婦人と違って同年代の男性とは共通する話題が多い。超高齢社会を迎えた今後の地域の在り方、リタイヤ男性の地域との関わり方、ちょい呑みオヤジ会への参加という選択肢などの話題を提供すると思わぬ前向きな反応が見受けられる。今回もお二人にオヤジ会案内をさせてもらうのでショートメール用に携帯番号をお聞きしたら、快く教えてもらった。
 10年目の実態調査は従来以上に手応えのあるものになりつつある。


goodポイント: 0ポイント

このポストをお気に入りに追加 0人がお気に入り登録中
このポストのURL http://nishinomiya.areablog.jp/blog/1000061331/p11666754c.html
民生委員日記 | コメント( 0 ) | トラックバック( 0)
名前   削除用パス  
コメント
※入力可能文字数は1000文字です

消防署員と高齢者実態調査のスタート

 多忙だった9月が過ぎ10月に入ってようやく民生委員の高齢者実態把調査を開始した。スタートは地元消防署員さんと同行した。
 3年前から高齢者実態把握調査に合わせて消防署の高齢者宅での防火啓発活動が実施されるようになった。従来、職員が単独で訪問していたようだが不在や拒否反応などで円滑には実施できなかった。そこで地域に密着した民生委員が同行することになった。私の担当地区でもこの2年間に毎回数軒ずつ訪問し問題なく実施されている。今年もこの消防署署員同行の訪問から実態調査を開始した。
 事前にお一人住まいの高齢者宅を中心に5軒のお宅に訪問を確認しておいた。9時半に我が家に制服姿の消防署員が来訪した。あらかじめ決めておいた順路で5軒を順次お訪ねした。
 消防署員からは啓発を兼ねた防火に関わる聞取りがある。火災報知器設置の有無と設置個所、消火器設置と購入時期、コンセントの清掃状況、仏壇ローソクや石油ストーブ使用の有無、家屋回りの可燃物の放置等々である。どのお宅も防火意識は比較的高く特に大きな問題はなかった。お一人住まいの高齢女性宅の台所の火災報知機の設置がないことが気になったぐらいだ。民生委員の立場からも子供さんたちの来訪時に相談して設置してもらうようお勧めした。
 今日はその後の訪問も含めて13軒の実態把握調査を終えた。


goodポイント: 0ポイント

このポストをお気に入りに追加 0人がお気に入り登録中
このポストのURL http://nishinomiya.areablog.jp/blog/1000061331/p11666205c.html
民生委員日記 | コメント( 0 ) | トラックバック( 0)
名前   削除用パス  
コメント
※入力可能文字数は1000文字です

民生委員の高齢者実態把握調査の着手

 9月に入り今年も民生委員の高齢者実態把握調査の季節がやってきた。月初の地区民児協定例会で年々部数が増え続ける担当地区の調査票(65歳以上の対象者リスト)を受け取った。
 調査票に記された対象者数は昨年の321人から今年は341人に増えている。昨年中の死亡、転出を控除して尚20名の増加である。高齢化は着実に進行している。そんな事情もあって昨年から市の方針で調査対象者が70歳以上に絞り込まれた。65歳以上70歳未満は担当者の判断による任意調査となった。この点については私は移行措置を設けることにした。毎年新たに65歳となった方から順次調査対象から除外し5年かけて対象者を70歳以上に切り替える方式である。
 その結果、今年は65歳と66歳の57名が対象外となり284名の方が調査対象者になった。昨年に比べても44名の減少である。


goodポイント: 0ポイント

このポストをお気に入りに追加 0人がお気に入り登録中
このポストのURL http://nishinomiya.areablog.jp/blog/1000061331/p11664898c.html
民生委員日記 | コメント( 0 ) | トラックバック( 0)
名前   削除用パス  
コメント
※入力可能文字数は1000文字です

  1  |  2  |  3    次へ
  
このブログトップページへ
明日香 亮イメージ
明日香 亮
プロフィール
山口は豊かな自然と歴史や伝統に育まれた街である。散歩道で目にする四季折々の風景や風物詩を綴ってみたい。
前年  2018年 皆勤賞獲得月 翌年
前の年へ 2018年 次の年へ 前の月へ 4月 次の月へ
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30
今日 合計
ビュー 30 778908
コメント 0 1320
お気に入り 0 12

QRコード [使い方]

このブログに携帯でアクセス!

>>URLをメールで送信<<

お気に入りリスト

おすすめリンク