山口を歩く

サブURL(このURLからもアクセスできます):http://nishinomiya.areablog.jp/yamaguti-sanpo

障がい児子育ての夫婦の葛藤

 8月のお休みを挟んで2カ月ぶりにつどい場”あん”が開催された。コープこうべの関係者や障がい者家族会の親子二組の初参加者を含めて合計20名もの参加があった。地域に開かれたつどい場”あん”として着実に定着し広がりを見せている。
 いつもは昼食後2時頃には帰路に就くのだが今回は面識のある障がい者家族会の方やコープこうべの方との懇談に花が咲き3時15分頃まで滞在した。懇談の話題はもっぱら障がい児の子育てを巡るものだった。
 子育てはどこの家庭でも通常は母親に委ねられる。障がい児もどうようである。ところで障がい児を抱える家庭では片親が多いようだ。聞けば子育ての考え方を巡る夫婦の葛藤が離婚にまで突き進んでしまうきらいがあるという。通常の場合でも子育てを巡る夫婦のスタンスの違いはしばしばバトルを招きやすい。ましてやそれが障がいのある我が子を巡る場合、母親の想いと心労が倍加し一層深刻化しやすい。その日常的な夫婦のバトルが我が子に与える影響を考えた時、バトルそのものを我が子から切り離す「離婚という選択肢」が現実味を帯びてくる。
 もうひとつ考えさせられる話題を伺った。両親が亡くなった後の知的障害のある知人の現状である。古風で体面重視の両親は息子の知的障害を頑なに認めようとしなかったという。その結果、障がい者福祉の一切の保障を受けられないまま成長し今に至っている。その両親が相次いで亡くなり年金も途絶えた。今や50代になったご本人は生活の糧もなく一気に困窮生活に直面する。行政につないで今は何とか生活環境は整ったようだ。その話は障がい者家族、とりわけ親たちには身につまされる深刻な問題である。親亡き後の我が子の行末をどこまで手当てしておけるか。
 2カ月ぶりのつどい場で貴重な話をお聞きした。




goodポイント: 0ポイント

このポストをお気に入りに追加 0人がお気に入り登録中
このポストのURL http://nishinomiya.areablog.jp/blog/1000061331/p11657394c.html
民生委員日記 | コメント( 0 ) | トラックバック( 0)
名前   削除用パス  
コメント
※入力可能文字数は1000文字です

■同じテーマの最新記事
高齢者実態把握調査での在宅ケアへの関心の高さ
初孫の初めての保育園運動会を楽しんだ
民生委員の「ひきだし」
<<新しい記事へ     以前の記事へ>>
このブログトップページへ
明日香 亮イメージ
明日香 亮
プロフィール
山口は豊かな自然と歴史や伝統に育まれた街である。散歩道で目にする四季折々の風景や風物詩を綴ってみたい。
前年  2017年 皆勤賞獲得月 翌年
前の年へ 2017年 次の年へ 前の月へ 11月 次の月へ
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30
今日 合計
ビュー 4 770033
コメント 0 1293
お気に入り 0 12

QRコード [使い方]

このブログに携帯でアクセス!

>>URLをメールで送信<<

お気に入りリスト

おすすめリンク