苦楽園太郎の兵庫お城探検

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筑波山麓 平将門を歩く (22)

<3月2日(火) 更新しました!>

 

今回(最終回)は桜川市真壁町椎尾(しお)から見た筑波山・弓袋(ゆぶくろ)峠の戦いの舞台になった湯袋(ゆぶくろ)峠・川口村の合戦の舞台となった八千代町水口(みのくち)付近・将門最後の地である坂東市辺田(へた)付近・海音寺潮五郎氏の平将門の本を紹介したいと思います。

 

<将門最後の戦い・北山の合戦とは>

坂東八カ国を制圧した将門に朝廷が追討命令を出します。朝廷は征夷大将軍藤原忠文を坂東へ出発させますが、藤原秀郷(田原の藤太)と平貞盛(平国香の嫡男)は藤原忠文に手柄を取らせぬために、忠文が到着する前に将門を討つことを計画します。八千の兵の動員力のある将門でしたが、農耕期を前に兵を国許に帰し、一千の兵力だけを残しました。今しか将門を討つ機会はないと見た藤原秀郷は四千の兵を集め将門を攻撃します。下野の合戦、川口村の合戦と進み、最後は北山の合戦にて、将門はこめかみを射抜かれ壮絶な死を遂げます。

 

 

 

桜川市真壁町椎尾(しお)からみた筑波山です。この椎尾は海音寺潮五郎氏の「平将門」では紫尾(しお)の里として、菅原道真公の三男・菅原景行卿が住まわれていた場所として登場します。

 

 

 

筑波山の東側にある湯袋(ゆぶくろ)峠です。将門と平良兼とが戦った弓袋(ゆぶくろ)峠の合戦の舞台になった場所です。

 

 

 

将門と藤原秀郷が戦った川口村の合戦の舞台である八千代町水口(みのくち)付近の風景です。長閑な風景が広がります。

 

 

 

将門最後の地とされている坂東市辺田(へた)の交差点付近です。北山の合戦があった場所ということですが、現在、北山という地名は失われております。地名以外で北山という名前が残っていないか探しましたが、唯一残っていたのは稲荷名(北山稲荷)でした。写真はその稲荷がある森です。

 

 

 

海音寺潮五郎氏の「平将門」です。絶版になっており探すのに苦労しました。「日本の古本屋」を利用して千葉県の市川市の古本屋で安価で見つけました。読んでいると、どんどん本の中に引き込まれる名作です。

 

今回で「筑波山麓 平将門を歩く」を終了させていただきます。昨年のシルバーウィークを利用しての将門探検でしたが、まだまだ消化不良のところがあり、今年、再挑戦するつもりです。昨年の経験と反省を活かして良い旅ができるように現在、勉強中です。探検後は、またブログで紹介したいと思います。最後に、このブログを見ていただいた方々には深く感謝しております。ありがとうございました。




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筑波山麓 平将門を歩く (21)

<2月23日(火) 更新しました!>

 

今回は平将門とは関係ありませんが、茨城県坂東市逆井(さかい)にあります逆井城址を紹介したいと思います。戦国時代の北条氏の城です。私が北条氏の城を訪れたのは初めてでした。山の多い兵庫県ではなかなか見れない平城です。発掘調査により忠実に復元されております。

私は城を復元するのは嫌いです。復元された天主閣を見て遠い昔を偲ぶことはできません。荒れ果てた城跡こそ遠い昔を偲ぶことが出来るのです。どうしても復元したければ、忠実に復元してほしいものです。岐阜県にある木下藤吉郎の墨俣一夜城(すのまたいちやじょう)は有名ですが、現在では天主閣が建っています。史実と異なる復元だけはやめてほしいものです。

今回、訪問した逆井城址は発掘調査により忠実に復元されています。

ちなみに坂東市逆井は藤原秀郷が平将門と戦うために陣を張った場所と言われています。

 

 

 

逆井城址を正面から撮りました。観光客はいません。

 

 

 

美しい堀跡です。

 

 

 

この橋も発掘調査により、ここに架かっていたものを復元したものです。

 

 

 

角度を変えて撮りました。

 

 

 

これも美しい堀跡です。

 

次回<最終回>は川口村の戦いの舞台となった八千代町水口(みのくち)付近と将門が藤原秀郷に討たれた坂東市辺田(へた)付近を紹介したいと思います。また、海音寺潮五郎氏の「平将門」の本(絶版)が手に入りましたので紹介したいと思います。

次回の更新日は3月2日(火)の予定です。



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 ここの城内にある蕎麦屋さん、絶対オススメです!美味!この逆井城は後北条氏が改築したため、この2番目の画像左側でもわかりますが、堀の手前が鉄砲などの標的にしやすいように、高くなっています。これが後北条氏式独特のものです。失礼いたしました

[ 湯本 ] 2015/01/04 18:32:39 [ 削除 ] [ 通報 ]

湯本さん、コメントありがとうございます。

蕎麦屋さん??? まったく気が付きませんでした。
よく憶えておきますね。

そちらで私が気に入った温泉があります。 下妻にある 「ビアスパークしもつま」 なんです。
兵庫県但馬にある与布土温泉と並ぶ個人的に大好きな温泉です。

後北条氏の城の特徴なのですね。 日本城郭検定1級に出題されそうな予感がします。
ありがとうございました。

[ 苦楽園 太郎 ] 2015/01/04 21:59:11 [ 削除 ] [ 通報 ]

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苦楽園 太郎
プロフィール公開中 プロフィール
土の城に心惹かれ44年。

遠き昔に想いを馳せ、ただ、何も考えずに、苔むした城跡と同化する。

それが私にとって至福の時なのでございます。

このブログで、私が至福の時を過ごした孤高の城達を紹介していきたいと思います。


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