懐かしい西宮

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中村義明君からの年賀状

今年もたくさんの年賀状を戴きました。
皆さまのお顔を思い浮かべながら楽しませて頂きました。
その中で、この一枚に胸が熱くなりました。
Img107
見た瞬間、彼だと分かりました。
そう、熊野の中村義明君からです。
彼は一昨年秋、村人たちのためにあの豪雨の中で働いていて
川に流され犠牲になったのでした。
その中村君からの年賀状です。
間違いなく彼の絵です。
毎年毎年、彼からはこのような絵の年賀状をもらっていました。
そして一筆添えてあったのです。
今年のには奥様、多加子さんが一筆添えて下さっていました。
「(略) 明(あかる)も私も元気に忙しく暮らしています。パソコン習い始めました。「輪」みせていただきます」と。
ということで、この年賀状は、以前彼が作ったものの原稿が残っていて、それを使われたのだ。
ありがとうございます。どうか元気でやって下さい。


中村義明君

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あれから一年

中村義明君が行方不明になったニュースをTVで見たのが昨年の9月3日だった。

助かっていてくれとの願いも届かず、一週間ほど後に遺体で見つかってしまったのだった。

Photo


彼のことは昨年詳しく書いた。

わたしにとって忘れられない人だ。

 

 



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年賀状。

 今年の正月に届いた中村君からの年賀状です。




 素朴ないい賀状です。ひとの世のはかなさを思い知らされます。



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ささびこんにゃく。

 わたし、考えるところがあって、食べ物の戴き物をブログで紹介することをなるべく控えています(花や植木は別)。


 ですが、今日は紹介します。


 和歌山新宮市熊野川からのコンニャクです。



 熊野川町篠尾(ささび)の中村義明君の奥様からです。


 これまで度々紹介して来ましたが、中村君はこの秋の台風12号の犠牲になった、わたしの古い友人です。この春にもこのコンニャク、彼が送ってくれたのでした。刺身で頂きました。ことのほかおいしかったです。その時、お礼の電話をしたのが彼と話した最後でした。あんなに明るく話していたのに、こんなことになるとは思ってもみませんでした。


 彼は、過疎の地、篠尾の村興しに力を注いでいました。そのひとつがこのコンニャクでした。



 奥様にお礼の電話をしました。すると、


 「お父さんが作ったコンニャク芋で作ったコンニャクです」と。


 これは、あだやおろそかには食べられません。心して戴きます。


 



 


 このブログを見て下さった皆様、ちょっと覚えておいて下さいね。



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備忘録。

 珍しいお客様ご来店。


 松原町のY沢さんです。


 これを持って来て下さいました。



 


 前にここにも載せました。中村君の新聞記事の切り抜きです。


 Y沢さんは中村君とわたしの共通の知人です。同じ禅会で修業した仲間です。Y沢さんは今も続けておられます。わたしは早くに、だらしなく棒を折りました。


 Y沢さん、親切にわたしが知らないのではないかと思って切り抜きを持って来て下さったのです。


 そのY沢さんのこと昨年の『KOBECCO』7月号に書きました。面倒でしょうが読んでみてください。心打ちませんか?



 



 


 ここに書いたようにY沢さん、病気の後遺症をお持ちだ。今日もここへ来るのに30分ほどかかったと。そしてこの道へ入って来た時「あっ、ここや、とうれしかった」と。そんなにして来て下さったのだ。


 しかし中村君のことはわたしの方が情報を多く持っていた。それをわたしはY沢さんにこれまで知らせなかった。わたしはうかつだ。彼は病身にもかかわらず、来てくれたのに。


 わたしの持っているものをコピーして差し上げた。彼は、その紙片に一々メモをしていた。「今の会員に読んで頂きます。かつてこんな会員がいて、こうして亡くなったのだということを知ってもらいます」と言って帰って行かれた。


 車でお送りしますと言ったが、「リハビリにもなりますので」と帰って行かれた。 


 帰られた後に忘れ物が残っていた。あわてて自転車で追いかけたが見つからなかった。とりあえず彼の家を目指した。途中で会うかもしれないと思ったが会えなかった。どうやら遠回りをして帰られたようだ。道が分からなかったのだろう。家にお嫁さんがおられて事情を話してお渡ししておいた。



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合同慰霊祭。

 TVのニュースでも流れましたが、新宮市で台風12号による犠牲者の慰霊祭が行われたと。


 中村君の奥様が代表で言葉を述べているのが夕方のNHKニュースで映りました。


 その言葉。


 


 遺族を代表して新宮市熊野川町篠尾(ささび)の中村多加子(なかむら・たかこ)さんが消防団員だった夫、義明(よしあき)さんに対してお別れの言葉を読み上げました。中村さんは「篠尾をみんなのふるさとにするというあなたの夢に向かって地域の皆さんと一緒に歩んでいきます。空から応援してください」と述べました。



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中村義明君 19

 この秋の台風12号の犠牲になった西宮出身の中村義明君(62歳)が十数年前に科学雑誌『ウータン』に寄稿していた文章を紹介してきました。


 長々と引用してきましたのは、この文章、今、もう一度、日本人が心せねばならないことを多く含んでいると思ったからです。一人でも多くの人に読んで頂きたいと思ったからです。出来れば、もう一度、最初からお読み頂ければうれしいです。必要な方にはコピーをお送りします。


 そして、これをブログに載せて来たもう一つの理由は、彼への鎮魂と供養の意味がありました。どうか中村君、安らかに。


 



 



 彼の奥様にお便りして下さるお気持ちの有る人には住所お教えいたします。



 


 そして、最後に、わたしが最近あるところに書いたものをお読み下さい。


 


 



 


 「熊野から」を長らくお付き合いくださいましてありがとうございました。 



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中村義明君 18

 中村君の記事、長くお付き合いして頂きましたが、あと少しです。


 


  


           


 「熊野から」の18回目。



 


 「初夏の楽しみ」とあります。いい光景ですねえ。「心地よい風に吹かれながら、夕闇の中に次第に輪郭を失っていく山を飽くことなく眺めている」と。「飽くことなく」がいいです。わたしなら飽きてしまう。しかし、彼がこう書くと、わたしも憧れを持ってしまう。


 そして重要なこと。


 「自然と調和した(どっかで聞いた言葉だ!)節度ある生き方をしたいと願う」と。



 


 「私たちの贅沢な暮しのツケを子孫に回すことはしたくない。現在の生活から贅肉を削ぎ落とす痛みを分かち合って自然と調和した節度ある生き方をしたい。」


 これどうですか!今こその言葉と思っていたら、彼は十数年前にこのようなことを書いていたのです。



 


 ああ!と思いますね。


 「まだ間に合う。」


 間に合うのでしょうか?たしかに彼が書いたこの時には「まだ間に合う」だったでしょうが。今年、原発事故が起こってしまって、どうなのでしょうか?間に合ってほしいですが。


 「…とこんな堅いことを考えながら玄関で一杯飲んでいるわけではありません。ただただボケッと山を眺めて飲んでいるのです。」


 いいなあ!わたしもそのそばに座って飲みたかったなあ。今では叶わぬことになってしまった。つくづく悔しい。



 


           つづく



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中村義明君 17

 中村君が書いて来たものを読んでみて、本当に自分に合った所に住んだのだなあ、と思える。幸せそうです。


         


 


 今回は蜂蜜作りです。楽しそうですねえ。



 



 



 



 


 熊野を心から愛している様子がうかがえる、心弾むような文章です。


              つづく



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中村義明君 16

 中村君の「熊野から」16回目です。もう少しお付き合いください。


          



 自然がいっぱいです。大自然に抱かれている実感がこもっています。そして、「山の神様、ありがとうございました」と。


 



         つづく


 


 



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