阪急沿線文学散歩

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甲山神呪寺の蓮の花が見ごろ

 今日は須賀敦子さんの取材に来られた方と甲山墓園を訪ねました。


写真は甲山墓園にあるカトリック大阪大司教区共同墓地です。


そのあと甲山の神呪寺に立ち寄りましたが、蓮の花が見ごろを迎えています。





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私も随分と前に参詣して見ました。きれいに育って広範囲に増えている様に見えますが・・・この画像見ていると心が癒されます
有難うございます。

[ チエリー ] 2017/07/24 23:24:16 [ 削除 ] [ 通報 ]

コメントありがとうございます。今回は狙って行ったわけではないのですが、お昼前に行くと、蓮の花が咲き誇っており、ラッキーでした。

[ seitaro ] 2017/07/24 23:40:30 [ 削除 ] [ 通報 ]

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甲山神呪寺から見る初日の出

 明けましておめでとうございます。
 今年は、天気も良さそうなので、初日を楽しみに早朝から甲山登山です。
例年雲がかかっていて、山の端から昇る朝日はなかなか見れないのですが、今年は大丈夫でした。



しばらくすると、雲がかかりだしましたので、ラッキーでした。

ところで、
「高山から見るご来光は、お釈迦様が光背を負うて来迎するのになぞらえていったもので、信仰の対象は仏教。
初日の出は、豊作の守り神である年神が、初日の出と共に降臨すると信じられていたことから拝むようになったもので、信仰の対象は神道。」
という定義があるそうです。
 低山ではありますが、そうすると甲山神呪寺から見る日の出はご来光?

 アニメ「涼宮ハルヒの憂鬱」エンドレスエイトにも登場する甲山太師・神呪寺境内の鐘楼。

今日は多くの人が並んで鐘をついていました。

 
 帰りは甲山八十八か所巡りの石仏に新年のご挨拶をしながら、甲陽園目神山を通って帰ってきました。



山の向こうに先ほどの神呪寺の鐘楼や多宝塔が見えています。


途中大阪湾や、神戸港も見晴らせ、清々しい元旦でした。


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絵はがきにしたいくらいの初日の出です

美しいですね。

山から見下ろす街並みもいい感じです。

明石・加古川・姫路[ 姫路市 腰痛・肩こり 整体/カイロ クリニカルカイロしらい ] 2017/01/01 16:40:18 [ 削除 ] [ 通報 ]

ありがとうございます。本年もよろしくお願いいたします。

[ seitaro ] 2017/01/01 20:30:02 [ 削除 ] [ 通報 ]

2016年の日の出のブログを拝見し、
2017年の初日の出はぜひこちらに行こうと思いつつも、
土地勘のない場所への女性一人の登山は不安で断念しました。
でもこんなにお天気・気温に恵まれた年も珍しく、
勇気を出して行かなかったことを後悔しております。
 
ならば?ではありませんが、十日戎のきょう、
越木岩神社へ行って参りました。
地図を読むのは得意で、道に迷うこともない私ですが、
甲陽園駅から「あっち方面だろう」と歩くこと数十分。
往路も復路も迷いました。
心の支えは、帰りにツマガリの上のカブトヤマでお茶をして、
バターコーヒーをお土産に買って帰ること。
孤独と疲労に耐えながら歩を進めました。
しかし、やっとこさっとこカブトヤマにたどり着いたら、
1/9〜11は休業日でした。久し振りに訪れたのに試練が多すぎる!
結局、阪急オアシス2Fのコーヒー・ギャラリーHIROで座ることができました。
そこで「甲山ブレンド」なるコーヒーを発見( ;∀;)
「いながわブレンド」はわが町・千里中央のHIROでも買えますが、
甲山ブレンドは西宮市内でしか置いてないとのこと。
今回の甲陽園土産はHIROの「甲山ブレンド」となりました。
 
十日戎といえどもひっそりとした越木岩神社。
どの祠にもゆっくり手を合わせることができました。
神呪寺さまのことを読んだことで、甲山大師さまが無理なら
ほかはどこかないかしらと調べるきっかけになりました。
ブログ主さまのおかげです。


[ 瑤 ] 2017/01/10 22:44:15 [ 削除 ] [ 通報 ]

瑤さま お久しぶりにコメントいただきありがとうございます
阪急オアシスの2階には喫茶店があったのですね。越木岩神社からですとかなり歩かれたことと思いますので、よかったです。
千里中央といえば、北千里に通っていた学生時代に、セルシーができて、友人の車で遊びに行っていたことを思い出しました。
でもあの頃とは随分変わっているのでしょうね。

[ seitaro ] 2017/01/11 13:02:07 [ 削除 ] [ 通報 ]

はい、税収を得るために企業を誘致し、ビルが増えました。
阪急蛍池→万博公園へ行く大阪モノレールから千里中央を
見ると、もはや千里ニュータウンの面影は消え、
ちょっとした都市の風景です。
 
さて、甲陽園のカフェパウリスタの建物解体のことを知ったのが昨年末。
私にとっては回生病院の解体よりショックなニュースでした。
むかし幼き母が見たであろう建物を、現代の私が甲陽園で
見ることはできなさそうです。

この日本では観光地でない限り、歴史ある建築物は取り壊しに
なる運命なのだと感じました。
なら、西宮はどこかに明治村のような観光地を作っておくという
方法で、歴史ある建築物の移築先になることもできたのでは、
と思ってみたり。
かつてあった大人の歓楽地に対する拒否感から、観光地開発より
高級住宅地をひろげることに官民ともに動いたのも理解できます。
私が都市計画の担当者でも「観光は神戸でいい」と観光を軽視したと思います。
保存の財源を観光の名で確保するという発想がなかった・・・。
 
ただ、救いは、seitaroさまをはじめ、研究熱心な方々が
いらっしゃること。人的財産です。


[ 瑤 ] 2017/01/11 22:49:10 [ 削除 ] [ 通報 ]

瑤さま カフェパウリスタも残念でした。ヴォーリズ住宅や播半などの歴史的建造物が次々と消え去るのは残念でなりません。
行政も、もう少し考えてくれればと思うのですが、市長にも期待できない西宮です。

[ seitaro ] 2017/01/14 17:47:43 [ 削除 ] [ 通報 ]

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朝日新聞でも紹介された「くだんのはは」伝説

 1月6日の朝日新聞阪神版に「ひょうごの謎スペシャル其の五 甲山に妖怪・たたりの巨岩」という記事が掲載されていました。


小松左京『くだんのはは』は太平洋戦争末期の芦屋市が舞台となっていましたが、『新・耳・袋第一夜』では第十二章“くだん”に関する四つの話で西宮市の甲山周辺に伝わる牛頭人身の化け物について紹介されています。


 更にインターネットで調べると、くだんに纏わる都市伝説は1980年代にエスカレートしたことが、「牛女伝説の真実」と題して述べられていました。
http://www5b.biglobe.ne.jp/~jurinji/ushionnadensetsu.html


 当時、その寺に「牛女がいる」という噂がまことしやかに囁かれ、多くの若者が肝試しにやってきては、夜中に大騒ぎしたそうです。地元に大きな迷惑をかけたことに業を煮やしたお寺の住職は噂を完全否定し、「“牛女”は残念ながら引越しされました」なる看板まで立てて、ようやく騒ぎを終息させていったそうです。
 きっと一休さんのような頓知とユーモアのある和尚さんだったのでしょう。

 

 もうひとつ、県道大沢西宮線の道路の真ん中にある、通称「夫婦岩」と呼ばれている二つの巨大な岩に関する不思議な話が紹介されていました。

 

 この岩にまつわる伝説は貴志祐介著『十三番目の人格ISOLA』にも登場していました。


由香里がタクシーに乗って鷲林寺町にある私立西宮大学に向かう場面からです。
<由香里が「あれ、古墳か何かですか?」とたずねると、小太りで赤ら顔おタクシーの運転手は、「あれは夫婦岩ですわ」と答えた。「みょうと岩?」見やすいようにわざわざ徐行してくれたので、横を通り過ぎるときによく見たが、木や草が生い茂っているので、どこに岩があるのかわからない。「こんなところに岩があったら、不便じゃないですか?」>

<ここには昔から、蛇神さんが住んどると言われとんですわ」
由香里は、またもや自分の現実認識があやふやになっていくような気がした。二十世紀も終わりに近づいている今、そんな馬鹿なこととは思うものの、現実に、夫婦岩は道路の半分以上を塞ぐ形で残されている。>

 

 鷲林寺の和尚さんは「夫婦岩の意味」と題して次のように述べられていました。

http://www5b.biglobe.ne.jp/~jurinji/meotoiwa.html

 


<その後「夫婦岩」を爆破しようという計画はあがらなくなり、現在も道の真中に陣取っています。しかし考えようによっては、「夫婦岩」のあたりはまっすぐの道から急に大きなカーブとなる場所で、むしろ「夫婦岩」があることで減速してかえって事故が少ないのかもしれません。悪いように考えれば邪魔になる岩も、良い方向から見ればれば私たちを守ってくれている大切な岩なのです。決して、心霊スポットになるような無気味なものではありません。>
確かに残しておいて良かったと思います。



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110年前の甲山に登っていたリチャード・ゴードン・スミス

写真集「西宮という街」に何枚か懐かしい禿山だった頃の甲山の写真が収められています。


(上は昭和28年の甲山の姿)

 

 甲山は明治時代も禿げていたようで、当時神戸に居た欧米人はビスマルク・ヒルと呼んでいました。

『ゴードン・スミスのニッポン仰天日記』で、明治37年12月2日の日記に甲山の麓まで狩猟に行ったことが述べられています。
<その後、ビスマルク・ヒル(頂上の四本の松の木が、毛が四本のビスマルクの頭に似ているため、ヨーロッパ人はそう呼んでいる)のふもとにあたる、鉄道の西側と北側へ行った。>


 そこにタダマツから聞いたネテトコイ池の怪談話が記され、挿絵の背景に甲山が描かれていました。


 そして約1年後の明治29年(1906年)1月15日の日記のあとに注釈があり、甲山に登ったようです。
<それから数日は狩りの形跡はなく、ゴードン・スミスはビスマルク・ヒルに探検にでかけ、景色を堪能する。>
原文;Gordon Smith makes an exploratory hike up Bismark Hill to admire the scenery.)
 hike up Bismark Hillと記されており、ちょうど110年前に、ゴードン・スミスは山頂まで登って景色を堪能したのでしょう。


 現在は山火事もなくなり、木が生い茂っています。

 ゴードン・スミスが見たら、ビスマルクヒルに毛が生えたと驚くことでしょう。


 私も久しぶりに山頂まで登ってみることにしました。
昔は平地からでも稲妻城に見えた山頂に続くジグザグ階段。

今は木が視界を遮ります。

 


途中、少しだけ大阪湾が見える場所がありました。


フーフー言いながら急なジグザグ階段を登っていくと、やっと山頂が見えてきました。


 昔はこの階段を登りきると360度に近い大パノラマだったのですが。

 


ようやく山頂です。

 


落葉した枝の間から少し下界の景色が見えていました。
110年前、ゴードン・スミスが山頂で見た景色はどんなだったでしょう。



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そうですか、今は少し下界が見えるんですね。でも春になると葉が繁って見えなくなります。何の値打もなさそうな雑木ですから伐採してほしいのですがねえ。一度、市長も登ってみたらいいのに。

[ akaru ] 2016/01/19 23:36:50 [ 削除 ] [ 通報 ]

akaruさん、下から見ると甲山の頂上のあたりの木々がまばらになっていましたので、どうかなと登ってみました。でも残念ながら写真の程度でした。昔の景色なつかしいです。

[ seitaro ] 2016/01/21 19:55:57 [ 削除 ] [ 通報 ]

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今年の初日の出は見事でした

 例年初日の出を見るのを楽しみにしていますが、西宮に戻ってから神呪寺で見る初日の出はいつも雲の切れ目から。しかし今年は天気予報ではぎりぎり晴れそう。期待して阪急甲陽線に乗ると、やはり例年より乗客は多くなっていました。

 涼宮ハルヒの「蝉取り合戦」にも登場する神呪寺境内では、すでに多くの人が初日の出を待っていました。

 

日の出の時刻になってもなかなか現れません。

今年も雲が厚いのかと心配していると午前7時13分ごろ、雲の上にようやく姿を現してくれました。


大きな太陽で、見事な日の出でした。


帰りは仁王門から、石仏をお参りして帰ってきました。

 


今年も良い年でありますように。



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新年おめでとうございます
今日は穏やかな元日でしたね
本年もどうぞよろしくお願いいたします

最後の写真は68番札所「神恵院」ですね
私も一番のお気に入りスポット 懐かしいです

[ さとっさん ] 2016/01/01 23:23:13 [ 削除 ] [ 通報 ]

さとっさんの甲山八十八ヶ所めぐりも読ませていただきました。今年もよろしくお願いいたします。

[ seitaro ] 2016/01/01 23:28:48 [ 削除 ] [ 通報 ]

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川西英が描いた甲山(『兵庫百景』より)

 川西英氏といえば、戦前の活気溢れる神戸の都市風景と人々の風ゾクを知る上で、『神戸百景』は私の神戸散策のバイブルになっています。


 亡くなる3年前の昭和37年には、神戸新聞夕刊に「兵庫百景」の連載をはじめられたそうで、昨年生誕120周年に、大型画集『兵庫百景』の復刻版「兵庫百景T」が、のじぎく文庫より刊行されました。


 兵庫百景の作品には西宮の甲山、酒造り、十日えびす、西宮ヨットハーバー、甲子園球場、阪神パークなども描かれています。
 私には、当時半分以上が禿げていた甲山の画が印象的です。


<神戸から東へ、西宮あたりへかけて北方に六甲山脈がつづく。その山なみの尽きるあたりにぽつんとヘルメット型の山がつったている。甲山だ。他の山とまったく異なった形が阪神間を走る車窓からよく見え、印象深く親しまれている。
 山に登ってひろく阪神の町々を一望するもよし、山すそをハイキングするもまた楽しい。しかし国鉄や阪神、阪急などの窓からの山の全貌をながめるのが、四季を問わずいちばん楽しい甲山だ、と私は思っている。>
 SeidenstickerによるThe Makioka Sisters(『細雪』)でも、甲山はHelmet Mountainと英訳されていました。

当時東側は禿山になっており、甲山山頂から大阪湾が見晴らせました。

 

山頂には伊藤慶之助デザインの平和の祈念碑があり、その下にはノーベル賞作家パール・S・バック女史からのメッセージがブロンズ板に刻まれています。

 


甲山は現在も優しい姿を見せてくれています。



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実在した甲山森林公園をさらに登った喫茶店(宮本輝 『にぎやかな天地』)

 『にぎやかな転地』第六章の聖司と美紗緒が播半の前まで歩いてきたところからです。
 美紗緒は福井県の今立町に行って、父の友人のイラストレーターが小学生の美紗緒を描いたペン画を買い取って西宮に戻ってきていました。
<「この絵、見たいでしょう?」「見たいですけど…」坂道に立ったまま、街路の明かりで見るわけにはいかない。聖司がそう思っていると、播半に呼ばれてやって来たのに、客の都合で不要になったらしい一台のタクシーが空のままUターンした。聖司は、あとさきを考えないまま、そのタクシーを停めた。>


大師道をたんひょう橋から更に上がった甲陽園の播半前での会話です。

 <美紗緒は甲山森林公園をさらにのぼったところにある喫茶店に行こうと誘った。若いカップルに人気のある喫茶店は、そこからの夜景が評判で、夜の十一時まで営業しているのだという。「ここから車で十五分くらいです。」と美紗緒は言った。>
 坂上楠生画伯の挿絵第323回と333回に山小屋風の喫茶店が描かれています。

なんとこの喫茶店は実在するカフェ・ザ・テラスがモデルなのです。
http://www.cafetheterrace.biz/


 大師道を甲山森林公園からさらに上って行くと、神呪寺から北山ダムの前を抜け、須賀敦子さんが眠る甲山墓苑を通り、県道82号線と交わる鷲林寺町交差点にでます。ここで右に折れ少し上がった湯元町に山小屋風のカフェ・ザ・テラスがあります。


 外観は挿絵に似た山小屋風であり、夜景が評判で、夜の11時までの営業時間というのもぴったりです。昼間一度訪ねたことがありましたが、夜景はどうなっているのかと、夕刻に訪ねてみました。
 普通ならドリンクメニューから勧められますが、さすが皆さん車で来るためか、食事のオーダーからです。

ご自慢のローストビーフはなかなかのものでした。

 

夜景はうまく写せなかったのでホームページから拝借。


<車でなければここにやって来ることは不可能だという場所にあって、たしかに阪神間だけでなく、和歌山あたりの灯も見える喫茶店の窓際に席がひとつ空いていた。>

カフェの部屋は別にあり、空いていた窓際の席とは、この席のことでしょう。


<タクシーに乗ると、美紗緒はそれきり何も喋らなくなった。十分もたたないうちにタクシーは甲陽園駅の前に着いた。
「あの喫茶店からでも、車で下ったら早いんですね」という美紗緒の言葉に、運転手は、夜だしずっと下り坂ですからと応じた。聖司は丸めた絵を両腕でかかえるように持って車から降りた。美紗緒はもう一駅先の苦楽園口まで乗っていくと言った。>
私は県道82号線をまっすぐ貴志祐介ISORAの舞台を辿って帰らせていただきました。
http://nishinomiya.areablog.jp/blog/1000061501/p10891247c.html



カフェ・ザ・テラス
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写真を見ました。とてもロマンチックなお店のようですね。テラスもあって若いカップルにはうけそうです。
年老いた夫婦で行ってきます。

[ さとっさん ] 2014/06/05 19:36:14 [ 削除 ] [ 通報 ]

私が訪ねたときは、残念ながら黄砂で曇りがちの夜景でした。まわりはやはり若いカップルですね。

[ seitaro ] 2014/06/05 20:48:19 [ 削除 ] [ 通報 ]

この場所の近くは、山の中なのに昔からいろんなものが出来ては消えしていました。マス釣りもあったような、温泉マーク(古い言い方ですが・・)それにジンギスカンのバーベキューレストランなんかもありました。

[ 西宮芦屋研究所員 ] 2014/06/05 21:53:46 [ 削除 ] [ 通報 ]

もっと昔の修道院ができたころであれば、山の中の風情だったはずですが、六甲山や宝塚へ抜ける交通の要所になったからでしょうか、開けたものだと思います。

[ seitaro ] 2014/06/06 6:53:33 [ 削除 ] [ 通報 ]

子どもが小さいころ、たまに行きました。店の名前は違っていたように思いますが。

[ akaru ] 2014/06/06 8:51:01 [ 削除 ] [ 通報 ]

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宮本輝『にぎやかな天地』に描かれた甲山森林公園

 宮本輝『にぎやかな天地』では、甲陽園通りから甲山大師道でのお話が再三でてきます。
<その坂道は、甲陽園駅からさらに山側へ近づくほど勾配がきつくなるのだが、息を切らせてのぼるごとに阪神間の街並みと海の眺望は見事になっていくのだ。>

 この道は聖司が京都のワンルームマンションから甲陽園の実家に車で帰る道筋でもあり、実家に帰ったときは時々散歩する道でもあったようです。
<聖司はきっとこんな夜は、甲山森林公園からの夜景が美しいことだろうと思い、坂道を歩き始めた。>と甲山森林公園で星を見ようと歩くシーンも描かれています。
坂上楠生画伯による挿絵も第209回甲陽園夜景、第278回甲山公園・星、第285回甲山公園からの夜景、第291回タクシーからの夜景、第334回夜景など西宮の夜景が多く描かれています。


http://nanseisakagami.com/gallery/nigiyaka/

 

 甲山森林公園あたりは夜になると真っ暗で、恐ろしくてとても公園の中に入る気にはなれませんが、この暗さは星空を見上げるには絶好の場所かもしれません。


夜はあきらめて、昼間の甲山森林公園を散策しました。西宮市民にとっては車で簡単にアクセスでき、森林浴が楽しめる素晴らしい公園です。


辰巳信哉著「かくて緑は残った」甲山森林公園の歴史には甲山の起源からの歴史が述べられており、大変参考になりました。

 

 


 ライトノベル涼宮ハルヒシリーズの「エンドレス・エイト」では、ハルヒが夏休みを精一杯楽しもうとした行事のひとつとして、ここで蝉取り合戦を始めるのです。


甲山森林公園にある野外ステージから蝉取り合戦を始めるのですが、シンボルゾーンのモニュメント愛の像の横にありました。

 

森林公園内にみくるま池があります。


「涼宮ハルヒ」シリーズの登場人物、決まり文句「禁則事項です」を繰り返す朝比奈みくるさんはこの池の名前から取ったのかもしれません。


 



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平日夕方は野良ネコたちのパラダイスですよ。
夜は更に?

[ せいさん ] 2014/06/01 22:35:22 [ 削除 ] [ 通報 ]

いつも猫が一匹優雅に散歩しています。人にも猫にもやさしい森林公園ですが、夜はどうなっているのでしょう。

[ seitaro ] 2014/06/02 20:26:49 [ 削除 ] [ 通報 ]

若い時、池の橋で一夜過ごしたことが何度かあります。鯉の跳ねる音。カエルの鳴き声。懐かしい。

[ akaru ] 2014/06/02 21:07:10 [ 削除 ] [ 通報 ]

どんなご事情だったのかお尋ねはいたしませんが、きっと印象深い詩ができたことでしょうね。

[ seitaro ] 2014/06/02 21:32:45 [ 削除 ] [ 通報 ]

幼稚園時に遠足代わりだったでしょうか、開園記念式典に出た記憶があります。たしか白や茶色の彫刻のカケラ(石片)をお土産にもらいました。その後も小中高での遠足や写生で何度も行きましたが、卒業してからは横は通っても一度も入る機会がなくなりましたね。それにしても写真で拝見する限り、甲山山頂と同じく緑がうっそうと茂っていて、当時の記憶とはまったく大違いです。まぁ30年以上経ちますから樹木も育ちますよね(笑)

[ がっさん ] 2014/06/03 10:44:21 [ 削除 ] [ 通報 ]

甲山山頂まで登ってみると、残念ながらあの見晴らしは失われていました。子供のころは年中行事のように山火事があり、ビスマルク・ヒルと外国人から呼ばれていた姿が保たれていましたが、(当然火事などあってはなりませんが)山頂の広場の回りは現在は木で囲われています。宗教上の問題もあり、本来人が立ちいることなどない神聖な甲山でなければならないようです。しかし個人的にはあの見晴らしが失われたことは残念でなりません。

[ seitaro ] 2014/06/03 18:47:24 [ 削除 ] [ 通報 ]

詩は書いてませんが、ちょっと書いた散文は残ってます。

[ akaru ] 2014/06/06 8:52:48 [ 削除 ] [ 通報 ]

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「修道院のお菓子と手仕事」からシトー会西宮の聖母修道院

 早川茉莉さんが「修道院のお菓子と手仕事」でシトー会西宮の聖母修道院を紹介されています。

 

<阪急電車の夙川駅から鷲林寺を目指してバスに乗ると、夙川の街並を抜け、カーブが続く坂道をバスは甲山を目指して走ります。>

 

涼宮ハルヒやキョンが歩いて北校へ通っていた道で、更に登ると須賀敦子さんが眠る甲山墓園、修道院は更に奥の山の中にあります。

 


写真の山の中に白く見えている建物が修道院ですが、近年民家が迫ってきているのもわかります。
 私も久しぶりにクッキーとジャムを買いにでかけました。

早川さんは次のように述べられています。
<実は、ここのお菓子がずっと好きでした。私にとってそれは、秘密の宝物のような存在。大切に守り続けられたレシピに従ってていねいに作られているせいか、おいしだけでなく心にじんわり効くのです。>


受付の前にはいつもの看板があり、いつものシスターに迎えていただきました。


奥の部屋に案内していただき、今回購入したのは、クッキーのミックス、ガレット、みかんジャム。


お菓子には原材料も表示されており、早川さんは次のように紹介されていました。


<また、添加物などのまがいものが使われていないことや ― たとえばガレットに使われるのは、小麦粉、砂糖、卵黄、バター、天塩、ベーキングパウダー、みかんじゃむには、みかん、砂糖、レモン − 使われている果樹は敷地の果樹園からの恵みで、それがなくなったら、その年の分はお終い。そうした姿勢の清々しさも素敵です。>

広い敷地は当然立入禁止。

修道院の畑も昔よりはかなり小さくなっているそうです。


 富田砕花「歌風土記」兵庫県にトラピスト修道院の歌が紹介されていました。
 山を背に 修女が秋の 畑を打つ すがたひそけし うつりゆく雲

 

 最後に帰るとき、シスターに「修道院のお菓子と手仕事」のお話をしましたところ、「一冊送っていただき、みんなで見て、上手に編集され実物よりはるかに綺麗ねと話していたのですよ」と。

 でも実物にこそ本当の美しさが秘められています。

 


 



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最近こののどかな山に少し前までお酒の工場があったと知りびっくりしています。 早川茉莉さんのような切り口、最近増えましたが、なぜかちょっと抵抗があります。

[ ふく ] 2013/11/24 20:55:08 [ 削除 ] [ 通報 ]

以前ふくさんが書かれていたお話ですね。私も驚きました。昔は本当に何もない鷲林寺と思っていました。

[ seitaro ] 2013/11/24 21:27:40 [ 削除 ] [ 通報 ]

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小田実による「ベッド・タウン」西宮の歴史

 表題が少し大げさになりましたが、小田実「西宮から日本、世界を見る」で、1920年代から30年代にかけて形成されたベッドタウンとしての西宮とその後について述べられています。
<それぞれのふところ具合に応じての大、中、小さまざまな大邸宅から小ぎれいで「モダン」な「文化住宅」に至る住宅郡の建設であった。レジャー施設にしろ住宅群にしろ、ハタケをつぶし、山を削ってでき上がって、それが小都会をいくつも形成するのだが、西宮、芦屋と並んで、宝塚、池田、豊中というような都市群がそうした今ふうに日本製英語で言うなら、「ベッド・タウン」だ。>

図は昭和9年理想的住宅地として開発された今津土地区画図です。

<ハタケをつぶし山を削ってのこの自然の「ベッド・タウン」化は極端にまで進んで、西宮の場合で言うと、背景にそびえる六甲山系つづきの甲山の山頂めがけて小ぎれいで「モダン」な住宅群がせり上がる風景、これはもうちょっとした観物(みもの)である。それ自体が一見に値する。美しいと言っているのではない。みにくさにおいて一見に値すると言っているのだ。>


小田氏が住んでいた大浜町から少し東にある西宮大橋から見た、一見に値するという甲山の写真です。

 彼の住んだ時代から更に開発は進み、甲山に登る大師道の途中にあった播半も取り壊され、大きく変わりました。

 

これが西宮市都市景観条例の限界でしょうか。


アレックス・カー「犬と鬼」の警鐘を思い出しました。


<都会も田舎もすでに修復不能なダメージをこうむっているのに、新たにゾーニングや環境規制を導入してもなんの得があるのかと、人々は心の底で思ってしまう。日本の自然をどうすれば元のように取り戻せるのか、すでに想像可能な域を超えている。どうしろというのか。川底からセメントをはがし、コンクリートの土手に蔦をはわせ、植林した杉を伐り倒すか。建設業界に依存している膨大な数の労働者をどうやって養うのか。これらは難しい問題であり、真っ向から取り組む腹のすわった人は少ない。>


http://nishinomiya.areablog.jp/blog/1000061501/p10815764c.html

 

小田氏は更に、
<ただ、この「ベッド・タウン」、日本のなみの「ベッド・タウン」と違って、昔からある「ベッド・タウン」だ。この「ベッド・タウン」が形成されたのは1920年代から30年代にかけてのことだが、当時の日本の標準からいえば、超モダンで、時代の先端を行っていたにちがいない。「昭和のモダニズム」の尖兵でもあれば、その象徴でもあった。>
と述べ、谷崎潤一郎の作品についても言及しています。



文化住宅
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甲山 | コメント( 2 ) | トラックバック( 0)

ちょ、ちょ、 ちょっと……………なんですか?その「芦屋の鰯好きの雄猫 リー の話し」って!!

もー猫田は気になって〜気になって〜〜しかたありませんよーー 詳しくわかったら教えてて下さいニャー(⌒〜⌒)

[ 猫田猫美 ] 2013/07/22 11:09:31 [ 削除 ] [ 通報 ]

Seitaroさぁ〜ん 週末の記事を楽しみにしてまぁ〜す(⌒〜⌒)

[ 猫田猫美 ] 2013/07/22 22:59:06 [ 削除 ] [ 通報 ]

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阪急沿線の街にゆかりのある小説や随筆、アニメの舞台を訪ね、当時の景色や登場人物に思いを馳せるセンチメンタル散歩です。震災以降、街並みは大きく変わりましたが、歴史ある美しい景観を守る一助になればと思っています。

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