阪急沿線文学散歩

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小泉八雲が描いた浜口五兵衛とTSUNAMIの伝説

小泉八雲著『仏の畑の落穂』の最初に収められた「生神」(A Living God)では、1896年の明治三陸地震津波に触れ、1854年の安政南海地震津波で多くの村人を救った浜口五兵衛を生神として紹介しています。


 この話は『稲むらの火』として、戦前には小学国語読本となり、その後児童書にもなっています。

 


 海外でもこの伝説はマーガレット・ホッジスとブレア・レントによる絵本The Waveとして、

 

 またカジカワ・キミコとエド・ヤングによる絵本TSUNAMI! として出版され、いずれも多くの賞を受賞しています。

外国人の方が、津波にはよほど感心が深いような感さえします。

 

 津波を題材にした小説で、忘れられないのはノーベル賞作家パール・バックによる「つなみ」です。

 

この短編小説もThe Big Waveとして、今でも海外では教材として多く使われています。

 

 

 ただこの小説は、津波の悲惨さを伝えるとともに、自然をあるがままに受け入れ、被災した漁村で生活をまた続けていくという日本人の精神文化に迫るものです。
Life is stronger than death.




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稲むらの火の館へは民生委員の研修で5年前に行かせてもらいました。濱口梧陵のとった行動を必死になって語っていた講師を思い出し、撮ってきた写真を振り返って見ました。

[ さとっさん ] 2015/02/08 23:52:47 [ 削除 ] [ 通報 ]

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阪急沿線の街にゆかりのある小説や随筆、アニメの舞台を訪ね、当時の景色や登場人物に思いを馳せるセンチメンタル散歩です。震災以降、街並みは大きく変わりましたが、歴史ある美しい景観を守る一助になればと思っています。

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