阪急沿線文学散歩

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宮崎駿監督『ハウルの動く城』の風景描写のためロケハンされたコルマール

 ジブリ作品にはヨーロッパの古都の美しい風景がアレンジされ度々登場します。「魔女の宅急便」ではスウエ―デンのストックホルムやゴットランド島、「天空の城ラピュタ」ではイギリスウェールズ地方のカーナヴォン城、「紅の豚」ではクロアチアのドゥブロブニク等々。
 今回のヨーロッパの旅の途中で、宮崎駿監督の「ハウルの動く城」に描かれたドイツとフランスの国境近く、アルザス地方のコルマールを訪ねました。


 17世紀には神聖ローマ帝国の支配下に、19世紀・第二次世界大戦中にはドイツに占領されていたためか、フランス国内でありながらドイツ的な雰囲気を漂わせる街ですが、よくこんな街並みが現在まで保存されているものだと驚きました。

ここに描かれた街を見ると、コルマールの街並みが使われていることがよくわかります。

出窓が印象的な、16世紀に建てられたPfister Houseが描きこまれていました。

上の写真の真ん中の建物は現在はホテルになっていますが、ロケハンに来た人たちが宿泊していたそうです。

「ハウルの動く城」では蒸気機関車で荷車を引くシーンが登場します。

これは、きっとロケハンに来て、コルマールの街の中を遊覧する乗り物を見て、発想したシーンでしょう。

主人公ソフィー・ハッターがお針子として働いている“ハッター帽子屋”は、Pfister Houseがモデルとなった建物の隣にあります。

1階にアーチ型の窓や入り口を持ち、壁がピンクに塗られた建物もありました。
作画監督は、コルマールの街並みを見て、きっと多くのインスピレーションをもらったのでしょう。それほど感動を与える街並みでした。




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宮崎駿 | コメント( 4 ) | トラックバック( 0)

ホントに写真のままですね。
わたくしも昨日神戸ゆかりの美術館の小林一二展と言うのに行ってきました。
こちらにもラピュタやもののけ姫、火垂るの墓の背景画とか、楽しめました。

[ マーベリック ] 2016/08/29 1:10:36 [ 削除 ] [ 通報 ]

マーベリックさん
コメントありがとうございます。ゆかりの美術館まだ開催中でしたら私も行ってみようとおもいます。

[ seitaro ] 2016/08/29 13:19:37 [ 削除 ] [ 通報 ]

確か9月4日くらいまでやったと思いますのでお早めに!
あっ山本二三展でしたね(笑)

[ マーベリック ] 2016/08/30 1:32:45 [ 削除 ] [ 通報 ]

今朝ようやく戻りました。早速明日にでも行ってきます。

[ seitaro ] 2016/08/30 10:57:37 [ 削除 ] [ 通報 ]

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阪急沿線の街にゆかりのある小説や随筆、アニメの舞台を訪ね、当時の景色や登場人物に思いを馳せるセンチメンタル散歩です。震災以降、街並みは大きく変わりましたが、歴史ある美しい景観を守る一助になればと思っています。

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