阪急沿線文学散歩

サブURL(このURLからもアクセスできます):http://nishinomiya.areablog.jp/bungakusanpo

イギリス湖水地方にあるビアトリクス・ポターの世界館へ

 ピーターラビットの故郷、イギリス湖水地方にあるベアトリクス・ポターの世界館を訪ねました。

入口近くにこんな電動VANが停まっていましたいました。近くのピータラビット・キッチン・ガーデンで有機農法で育てられた野菜やハーブ、果物などを、ここのティー・ルームに運んでいるそうです。

中に入ると、まず紹介フィルムを見て、ジオラマの世界に入っていきます。ここでは、ポターの23作それぞれの場面がジオラマで再現されています。

館内の探索マップです。それでは順に進んでみましょう。

まず『あひるのジマイマのおはなし』


そらへとびたったジマイマ


しんぶんをよんでいたみなりのいいキツネ


はねのけがぎっしりつまった小屋でたまごをうむジマイマ

次に進むと『キツネどんのおはなし』です。


子うさぎをさらっていくアナグマのトミー

キツネどんの台所の窓をのぞくピーターとベンジャミン


キツネどんがもどってきます


鍵を使って家の中に入ったキツネどんはトミーが自分のベッドでいびきをかいて寝ているのを見つけ、ベッドの上に水を入れたバケツを綱でぶら下げ、家の外からトミーに水をかけようとします。


キツネどんとトミーの戦いが始まりました。

次は『こぶたのピグリン・ブランドのおはなし』



次は『りすのナトキンのおはなし』です。


ナトキンといとこたちは一本の木に住んでいました。


しまのぬしふくろうのブラウンです。

次は『こわいわるいうさぎのおはなし』



次は『ティギーおばさんのおはなし』


ティギー・ウィンクルおばさんは、小さくて丸っこい、うでききの洗濯屋さんです。

次は『2ひきのわるいねずみのおはなし』


ドールハウスとおまわりさんです。

次は『ジェレミー・フィッシャーどんのおはなし』


サンドイッチを食べるつりびとジェレミー。


じじがめトレミー、いもりのアイザック、つりびとジェレミーです。

次は『フロプシーのこどもたちのおはなし』




もちろん『ピーター・ラビットのおはなし』もありました。

これが全てではありませんが、写真の整理は手間取りました。
館内の写真撮影は自由です。



goodポイント: 0ポイント

このポストをお気に入りに追加 0人がお気に入り登録中
このポストのURL http://nishinomiya.areablog.jp/blog/1000061501/p11646733c.html
ビアトリクス・ポター | コメント( 0 ) | トラックバック( 0)
名前   削除用パス  
コメント
※入力可能文字数は1000文字です

ワーズワースも住んでいたホークスヘッド村

 ビアトリクス・ポターが作品の舞台にも描き、ビアトリクス・ポター・ギャラリーもある湖水地方のホークスヘッド村ですが、

その百年以上前にはウィリアム・ワーズワースが住んでいました。


ワーズワースは9歳から17歳まで(1787年から1787年まで)の多感な時代を、写真のホークスヘッド・グラマー・スクールに通っていたのです。


校舎は門を入って右側にありました。

一階の教室の机にWordsworth と彫られていましたが、本人がほったものかどうかは定かではないそうです。

このグラマースクールの裏に、St Michael and All Angels 教会があり、教会前の丘はお気に入りでその風景を詩に残しています。

ワーズワースが礼拝に通ったチャペルです。


グラマースクールに通うワーズワースと兄のリチャード、弟のジョンが下宿していたのがアン・タイソン夫人の家です。


現在はこの通りはワーズワース通りと名付けらています。

アン・タイソンズ・ハウスは現在はB&Bとなっていますが、
200年以上前の姿をとどめています。



goodポイント: 1ポイント

このポストをお気に入りに追加 0人がお気に入り登録中
このポストのURL http://nishinomiya.areablog.jp/blog/1000061501/p11645369c.html
ビアトリクス・ポター | コメント( 0 ) | トラックバック( 0)
名前   削除用パス  
コメント
※入力可能文字数は1000文字です

ピーターラビット・シリーズに登場するホークスヘッド村

 ホークスヘッドの村の情景も、ピーター・ラビット・シリーズに登場します。


 まず『パイがふたつあったおはなし』でネコのリビーとポメラニアンのダッチェスがお互いに黙ってお辞儀をしてすれ違った場面のくぐりぬけの道です。


ホークスヘッドにはくぐり抜けの道がいくつかありますが、モデルとなったのは上の写真の場所のようです。


次は『まちねずみのジョニーのおはなし』に登場するくぐり抜けの道。いなかねずみのチミーが野菜かごの中で眠っている間に、荷馬車でホークスヘッドまで連れて来られた場面です。


上の写真が現在のくぐり抜けの道の様子です。壁の色は少し変わっていますが、100年近く前の絵に描かれたままの姿で残っています。


ここは現在はKings Arms Hotelのくぐり抜け道になっているようです。

外のテーブルでは皆さんビールを飲まれていましたが、看板を見ると、バーもあり、カフェ、食事もできるようになっているようです。


休憩に入ってみました。

玄関を入ると、ホテルというより典型的なパブです。


その奥の部屋にはテーブルが並んでおり、昼に、夕にのビールに疲れ、さすがにここではコーヒーにいたしました。




goodポイント: 0ポイント

このポストをお気に入りに追加 0人がお気に入り登録中
このポストのURL http://nishinomiya.areablog.jp/blog/1000061501/p11644085c.html
ビアトリクス・ポター | コメント( 0 ) | トラックバック( 0)
名前   削除用パス  
コメント
※入力可能文字数は1000文字です

ホークス・ヘッドの「ビアトリクス・ポター・ギャラリー」で原画鑑賞

 ビアトリクス・ポターの住んだニア・ソーリー村のすぐ近くに、白壁の家が並ぶ美しいホークス・ヘッドの村があります。そこで、夫で弁護士のヒーリスが事務所として使っていた建物は、現在は「ビアトリクス・ポター・ギャラリー」となっており、ポターの作品や遺品が公開されています。

(上の写真の中央の建物)

ポターはニア・ソーリー村のカースル農場を購入するためこの事務所を訪れ、ヒーリスと出会ったそうです。

左隣のRed Lion Inn でまず昼食です。
湖水地方のあるカンブリア州特産のとぐろを巻いたカンバーランド・ソーセージにたっぷりグレービーソースをかけていただきました。

おいそうに見えますか?
でもこのカンバーランド・ソーセージは、EUの産地表示保護制度、PGI(Protected Geographical Indication)に認定されたそうです。

昼食の後は、斜め前にあるチケット売り場で、チケットを買って「ビアトリクス・ポター・ギャラリー」へ。

ピータ―ラビット・シリーズの中の20冊の原画がここにあり、2階にその一部が展示されています。

おなじみのヒル・トップを舞台にした『こねこのトムのおはなし』


『ひげのサムエルのおはなし』の原画です。
嬉しいことに、原画でもフラッシュなしなら撮影は許されています。

さてこの原画、手振れ写真になってしまいましたが、『パイがふたつあったおはなし』で、ネコのリビーのいとこ、タビタ・トウィチットが経営する雑貨屋ですが、

「ビアトリクス・ポター・ギャラリー」の右隣の建物がモデルでした。


「ビアトリクス・ポター・ギャラリー」の内部は、もちろんほぼ百年前の姿のまま維持されていました。



goodポイント: 0ポイント

このポストをお気に入りに追加 0人がお気に入り登録中
このポストのURL http://nishinomiya.areablog.jp/blog/1000061501/p11643028c.html
ビアトリクス・ポター | コメント( 0 ) | トラックバック( 0)
名前   削除用パス  
コメント
※入力可能文字数は1000文字です

ニア・ソーリー村のT字路から鍛冶屋横丁へ

 ピーター・ラビットの舞台を訪ねてニア・ソーリー村の散策を続けます。

Peter Rabbit's almanac for 1929の2月の絵は印象に残るポスト・ボックス。


ニア・ソーリー村のT字路に差し掛かると、赤い大きな郵便箱がありました。(絵地図の2の家)

現在も100年近く前の姿のままです。

石積みの家と塀が印象的です。

 その向かいが鍛冶屋横丁で、角の家は(上の絵地図の3)は『「ジンジャーとピクルスや」のおはなし(The Tale of Ginger and Pickles)』に描かれた雑貨屋だったそうです。


(上の写真は鍛冶屋横丁)
『ひげのサムエルのおはなし(The Tale of Samuel Whiskers)』でひげのサムエルとアナ・マライア夫婦(2匹のネズミ)が大慌てで逃げる場面はこの鍛冶屋横丁です。

この絵の一番区に描かれている婦人はポター自身らしいのです。

ポターの立っている角の右側に少し描かれている家がアンヴィル・コテージです。

2匹はバレイショさんの家の大きな納屋に逃げ込んだのですが、バレイショさんの家は、現在ゲストハウスとなっており、その前にあった納屋は現在は無くなっています。

100年前の姿とは少し変わっている所もありますが、ピータ・ラビットの世界がよくここまで残せたものだと、感嘆いたしました。



goodポイント: 0ポイント

このポストをお気に入りに追加 0人がお気に入り登録中
このポストのURL http://nishinomiya.areablog.jp/blog/1000061501/p11641669c.html
ビアトリクス・ポター | コメント( 0 ) | トラックバック( 0)
名前   削除用パス  
コメント
※入力可能文字数は1000文字です

ニア・ソーリー村のバックル・イートへ

「地球の歩き方」にも紹介されているニア・ソーリー村にあるバックル・イートは現在はホテルになっています。



訪ねてみると、こんな看板がありました。

ロビーの様子です。

ビアトリクス・ポターの多くの本に描かれているとの説明。

まずは、『こねこのトムのおはなし(The Tale of Tom Kitten)』

アヒルたちが、トムの住むヒル・トップに向かって歩いて行く場面の背景に、このバックル・イートが描かれています。

そして、『パイがふたつあったおはなし(The Tale of The Pie and Patty-Pan)』では、

ポメラニアンのダッチェスの元に友達の猫のリビーからお茶のお誘いの手紙が届いたシーンです。

現在も花が綺麗に咲いて、ベンチで写真を撮る人も。

 さらに、『こぶたのピグリン・ブランドのおはなし(The Tale of Pigling Bland)』では、

餌をあげているペティトーおばさんの背景に描かれています。

みなここで立ち止まって写真を撮っていました。ポターもお気に入りの建物だったのでしょう。



goodポイント: 0ポイント

このポストをお気に入りに追加 0人がお気に入り登録中
このポストのURL http://nishinomiya.areablog.jp/blog/1000061501/p11640311c.html
ビアトリクス・ポター | コメント( 0 ) | トラックバック( 0)
名前   削除用パス  
コメント
※入力可能文字数は1000文字です

ニア・ソーリー村でただ一軒のパブ、タワー・バンク・アームズ

 ビアトリクス・ポターが暮らしたニア・ソーリー村の多くの場所 が作品の舞台として登場します。

ニア・ソーリー村の全景です。

ヒル・トップで貰ったニア・ソーリー村の地図には物語に登場する場面が番号付きで挿入されていました。

ヒル・トップ・コテージの入口をを出てしばらくすると、ニア・ソーリー村でただ一軒のパブ「タワー・バンク・アームズ」があります。(赤矢印)

時計のあるファサードが印象的で、『アヒルのジマイマのおはなし(The Tale of Jemima Puddle-Duck)』に登場します。

ジマイマがだまされていることを知った番犬のコリーのケップが友人のフォックス・ハウンドの子犬2匹を呼びにいく場面です。

ジマイマが牧場をあとにして、丘の向こうまで続く荷車道を上っていく場面。

ヒル・トップ・コテージの2階から見える石垣が丘の上まで続く光景に似ています。


goodポイント: 0ポイント

このポストをお気に入りに追加 0人がお気に入り登録中
このポストのURL http://nishinomiya.areablog.jp/blog/1000061501/p11640144c.html
ビアトリクス・ポター | コメント( 0 ) | トラックバック( 0)
名前   削除用パス  
コメント
※入力可能文字数は1000文字です

ビアトリクス・ポターのヒル・トップ・コテージ二階へ

 さてコテージの二階へ上がって見ましょう。
『ひげのサムエルのおはなし(The Tale of Samuel Whiskers)』のタビタが子ねこのトムを捜す場面で、階段の踊り場が登場します。

窓に真紅のカーテン、端にあるホールクロックなどそのままでした。


『こねこのトムのおはなし(The Tale of Tom Kitten)』でも二階の部屋の様子が描かれています。

おかあさんのタビタが3匹のこねこたちに服を着せる場面では、二階の出窓とチェスト、その上に鏡が描かれています。

現在の配列は左右反対ですが、この場所のようです。

 タビタが友達を招いてお茶をする間、3匹の子ねこたちは二階に追いやられますが、天蓋付きベッドで、騒いでいる様子が描かれています。


その天蓋付きベッドもありました。


『2ひきのわるいねずみのおはなし(The Tale of Two Bad Mice)』に登場するドール・ハウスもありました。

ネズミのトム・サムとハンカ・ムンカがドール・ハウスの扉を開けて中に入ろうとする場面です。

現在部屋に置かれているドール・ハウスですが、屋根の形はフラットですが、そのほかはポターの絵とそっくりでした。



goodポイント: 0ポイント

このポストをお気に入りに追加 0人がお気に入り登録中
このポストのURL http://nishinomiya.areablog.jp/blog/1000061501/p11638759c.html
ビアトリクス・ポター | コメント( 0 ) | トラックバック( 0)
名前   削除用パス  
コメント
※入力可能文字数は1000文字です

ビアトリクス・ポターのヒル・トップ・コテージ1階

 ヒル・トップはビアトリクス・ポターの仕事場として、そして来客に応対する場所、パブリックな場所としても使われていたそうです。


 家の外観のみならず、内部も絵本の舞台となっていくつかの作品に登場します。

一階で一番目につくオーブンのついた暖炉です。

『ひげのサムエルのおはなし(The Tale of Samuel 
Whiskers)』では、冒頭にその暖炉の前の椅子に座っているタビタおくさんたちが描かれています。

このお話で、子猫のトム・キトゥンは暖炉の煙突の出っ張りに隠れます。


 この暖炉は『パイがふたつあったおはなし(The Pie and The Patty-Pan)』にも描かれています。


 リビーがパーティの準備をして、オーブンの中のパイの焼き加減をみている場面です。


リビーが暖炉の前に座っています。

リビーがオーブンからパイを出して、テーブルにセットする場面です。

暖炉の前のテーブルで食事するリビーと子犬のダッチェスの様子です。

このように作品にしばしば登場する暖炉とその前に置かれたテーブルです。

『こねこのトムのおはなし(The Tale of Tom Kitten)』に出てくる階段です。

次はこの階段を上って二階の部屋に行ってみましょう。



goodポイント: 0ポイント

このポストをお気に入りに追加 0人がお気に入り登録中
このポストのURL http://nishinomiya.areablog.jp/blog/1000061501/p11637692c.html
ビアトリクス・ポター | コメント( 0 ) | トラックバック( 0)
名前   削除用パス  
コメント
※入力可能文字数は1000文字です

ビアトリクス・ポターが暮らした家全景

 湖水地方にあるビアトリクス・ポターが暮らしたヒル・トップのコテージ全景が、『パイがふたつあったおはなし(The Tale of The Pie and The Patty-Pan)』の表紙の裏側の1枚目の絵に描かれていました。

絵の使用はThe Project Gutenberg eBookにより許可されています。(This eBook is for the use of anyone anywhere at no cost and withalmost no restrictions whatsoever.  You may copy it, give it away orre-use it under the terms of the Project Gutenberg License included with this eBook or online at www.gutenberg.net)


 1905年にビアトリクス・ポターはヒル・トップ農場の購入を決めており、その当時の屋根の両端に煙突が突き出たコテージの姿が描かれています。(スケッチしたのは1902年)


現在の写真と絵と比較すると、左側に建物が増設されていることがわかります。


 ポターは購入後、元々あった母屋を自分が住む場所にし、そこに続けて農場を任せる農夫一家の住いを増築したそうです。

増築した部分の壁に馬蹄型のマークの下に「1906 HBP」と書かれたプレートが埋め込まれていました。
1906年は完成した年、HBPはヘレン・ビアトリクス・ポターの頭文字です。

『あひるのジマイマのおはなし(The Tale of Jemima Puddle-Duck)』にはガーデン・エントランスとその後ろに玄関が描かれています。

美しいスチールの門扉と石垣、そして郵便受けか小鳥のための箱かわかりませんが、白い箱が100年以上前の姿のまま保存されていました。



goodポイント: 0ポイント

このポストをお気に入りに追加 0人がお気に入り登録中
このポストのURL http://nishinomiya.areablog.jp/blog/1000061501/p11635484c.html
ビアトリクス・ポター | コメント( 0 ) | トラックバック( 0)
名前   削除用パス  
コメント
※入力可能文字数は1000文字です

  1  |  2  
このブログトップページへ
seitaroイメージ
阪急沿線の街にゆかりのある小説や随筆、アニメの舞台を訪ね、当時の景色や登場人物に思いを馳せるセンチメンタル散歩です。震災以降、街並みは大きく変わりましたが、歴史ある美しい景観を守る一助になればと思っています。

カテゴリー一覧

QRコード [使い方]

このブログに携帯でアクセス!

>>URLをメールで送信<<