阪急沿線文学散歩

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ストラトフォード・アポン・エイボンはチューダー様式の家が一杯

 チューダー朝時代に建築された建物のスタイルは、外壁に梁材をあしらった白黒(または茶)の外観の建物が有名です。

例えばシェークスピアの生家。


 1594年に建てられた典型的なハーフ・ティンバー(木組み)のストラットフォード・アポン・エイボンの最古のパブThe Garric Inn。梁や筋かいを多く入れることで強度を増し、背の高い建物を実現しています。
 その右側の建物はハーバード・ハウス。1596年に、ハーバード大学の母体を創設したジョン・ハーバードの祖父であるトマス・ロジャースが建てたもの。1909年、イングランド人の小説家でストラトフォード・アポン・エイボンに住んでいたマリー・コレリの提案と熱狂的な支援により、この家はシカゴに住むアメリカ人の百万長者であるエドワード・モリスによって購入され、大規模な修復の後、ハーバード大学に寄贈され、ハーバード・ハウスとして知られるようになったそうです。

 先の尖ったアーチ型の玄関ドア―もチューダー・アーチと呼ばれる典型的なチューダー様式。
 窓は縦長で、細かく仕切られた鉛や鉄の格子に小さなガラス板が一枚一枚はめ込まれています。

 また建物の2階以上の部分が1階よりも張り出すのもチューダー様式の特徴。

町の中心部に残っているシェークスピアの通ったグラマー・スクールにもその特徴がみられます。

張り出した部分はJettyと呼ばれています。

シェークスピアの孫娘エリザベスが夫トーマス・ナッシュと一緒に住んだ家です。

立派な茅葺き屋根が印象的なシェークスピアの妻アン・ハサウェイが結婚前に家族と住んでいた家もチューダー様式の代表的な家です。

かなり大きな農家だったそうで、内部には12部屋あり、今も16世紀のアンティーク家具が置かれています。

このようにストラットフォード・アポン・エイボンでは典型的なチューダー様式の住宅があふれていました。

こんな貸店舗もありました。いくらで貸してくれるのでしょう。



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阪急沿線の街にゆかりのある小説や随筆、アニメの舞台を訪ね、当時の景色や登場人物に思いを馳せるセンチメンタル散歩です。震災以降、街並みは大きく変わりましたが、歴史ある美しい景観を守る一助になればと思っています。

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