阪急沿線文学散歩

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遠藤周作がいたずらしたカトリック夙川教会の鐘は日本最古のカリヨン

 先日雑誌の取材に同行させていただき、カトリック夙川教会の鐘楼に登り、カリヨンを見せていただきました。

このカリヨンをいたずらに鳴らしたのが遠藤周作です。


 加藤宗哉著「遠藤周作」では次のように書かれています。
<一方、この少年は母と一緒に預かるミサにおいても不真面目だった。教会のなかに捨犬をひそかに導き入れて神父の説教中に解き放って信者達を驚かせたかと思うと、あるときは聖堂の鐘楼にのぼって勝手に鐘を鳴らした。奇声を発したり、司祭館のガラス窓を破ったりするのは日常茶飯だった。>
相当のいたずらっ子だったようです。

遠藤周作はここでロープを引っ張り、鐘を鳴らしたのでしょうか。

 さてこのカリヨンは昭和7年の聖堂完成直後に据え付けられたもの鐘は11個あります。

時計からの信号により、アンジェラスの鐘演奏が自動的に行われます。

これが2009年に修復され、昔の姿のまま動いている自動演奏装置です。

フランス語の銘板が付いていました。

フランス出荷前の仮組の写真がありました。

 日本最古のカリヨンの音はYOMIURI ONLINE「 名言巡礼 須賀敦子『ユルスナールの靴』から 西宮・宝塚(兵庫県)」でも美しい夙川教会の映像とともに聴くことができます。
http://www.yomiuri.co.jp/stream/?id=06968




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阪急沿線の街にゆかりのある小説や随筆、アニメの舞台を訪ね、当時の景色や登場人物に思いを馳せるセンチメンタル散歩です。震災以降、街並みは大きく変わりましたが、歴史ある美しい景観を守る一助になればと思っています。

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