阪急沿線文学散歩

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原田マハ「あしたのレシピ」の舞台は宝塚山手台のオアシスキッチン

 原田マハ『スイート・ホーム』第二章の「あしたのレシピ」の主人公は三十五歳独身でオアシスキッチンの講師を務める未来先生。
 西宮市内の女子大の栄養学科を卒業という設定ですから、武庫川女子大かもしれません。

 未来先生も宝塚山手台の住人。朝の目覚めの様子から始まります。
<ベッドから抜け出し、カーテンを思い切り開ける。目の前がさっと開けて、大きな空と、遠くの海とが見える。眼下には、阪神間の街景色がなだらかに広がっている。朝日を受けて、街全体が輝いて見える。この瞬間が一日のうちで、一番好きだ。>

山手台からはこんな風景が広がっていました。朝の景色はきっと素晴らしいでしょう。

<小径の隣にはスーパーマーケット「オアシス」があり、豊かな緑を眺めるテラスがある。買い物帰りの夫婦や、犬を連れて散歩中の人が、このテラスでくつろぎ、ときにはランチやスイーツを広げておしゃべりする姿も見られる。>

「オアシス」の隣を通る小路です。

その小径と並行して一段高い所に、豊かな緑を眺めるオアシスのテラスがあります。
今日は少し暑いせいか、テラスには誰もいませんでした。

<そのテラスのこちら側には、「オアシスキッチン」がある。スーパーマーケット併設の料理教室で、お店で手に入る食材を使って、気軽に料理を学べる場所となっている。そして、「オアシスキッチン」は私の職場でもあった。>

こちらがオアシスのキッチンスタジオ。料理教室がない時は、このように無料レストスペースとして使われています。

<料理教室「オアシスキッチン」を併設しているスーパーマーケットは、兵庫県と大阪府内に数か所ある。私はこのうち三か所の講師として、打ち合わせも含め、週に五日間
あちこちへ出勤している。>

西宮では甲陽園店でも開かれているようです。

このオアシスキッチンに通い始めたウェブ・デザイナーの辰野始と意外な恋物語が展開するのですが、それは次回に。





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阪急沿線の街にゆかりのある小説や随筆、アニメの舞台を訪ね、当時の景色や登場人物に思いを馳せるセンチメンタル散歩です。震災以降、街並みは大きく変わりましたが、歴史ある美しい景観を守る一助になればと思っています。

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